十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記128

どうも、十九です。
今日は午後から4時間ほど教習でした。
もう後は運転するだけです。学科の授業はおしまい。
今日は山路とちょっと長い市街地ルートと、
夕方で小雨の町を走ってきました。
ライトつけて公道を走ったのは初めてですね。
けっこう車とかものがよく見えないし、
建物や景色などの目印もよく分からなくなるので、
予想以上に不安に思いながら走りました。
でも運転自体はそれなりに慣れてきましたよ。
まだ車体感覚は掴み切れてませんがね。
左右に寄せるのがほんとに苦手です。
で、明日は9時から2時間くらい車に乗って終わりです。
みきわめ、ってやつです。卒検前の確認みたいなやつ。
ということは?ということは?
前から何度か言ってますが、もう卒検間近です!
はやいなぁ。8月3日に始まり、もう2週間経ちました。
無事一発で合格できるといいなあ。
そうなるように頑張ります。どきどき。
明日は朝早めなのでちゃっちゃと劄記しちゃいます。



  【玩索】ガンサク
  玩味して真意をさぐること。
     ―広辞苑第六版より


贋作みたいな響きしてますね。
ガンサクって初めて聞いたのはどうぶつの森でしたね。
どうぶつの森で増えた語彙はけっこうあります。
ゲームって語彙を培うのにもなかなか役立ちますよね。
いきなり話が脱線してます。玩索です。
音や意味が似てる言葉に詮索ってありますね。
詮索と穿鑿の違いがよくわかりませんが、
っていうかそもそも厳密な使い分けがあるのか分かりませんが、
詮索ってあまりよくないニュアンスがある印象です。
人の探られたくないような箇所を勘ぐる、みたいな。
一方で玩索はそういったニュアンスは根付いてないと思います。
玩味して真意を探る。良くも悪くも使えそうです。
でも玩味って割と良い意味で使われる印象ですね。
特に詩文とかそういう類のものに使われる気がする。
何かしら作品に込められた思いを探る時とかに使いましょう。



  【柔婉】ジュウエン
  やさしく、すなおなこと。柔順。
     ―広辞苑第六版より


私のことですね。我ながら。
やさしいかは分かりませんが多分お人好しです。
そして我ながら素直です。素直で正直。
私は嘘をつくのは非常に苦手です。冗談は言えるけど。
嘘を言おうとすると整合性が取れないし、
どもったり声が小さくなったり低くなったり、
とにかく態度に出ると思います。分かりやすいよ。
あ、でもそれはやましい嘘をつく場合かな。
冗談で言う嘘ならそうでもないかも?
でも冗談と嘘ってちょっと違うな。でも嘘あまり言わないかな?
あとちょっと意外なんですが、「婉」の字が入ってますね。
婉と言えばだいたい「婉曲」でしか使われない印象です。
婉曲ってつまり遠回しみたいな意味ですが、
遠回しって素直ではないですよね。でもここに使われてる。
どうやら婉、「すなお」「したがう」などの意味もあるよう。
へぇ、そうなんですね。勉強になりました。



  【楚腰】ソヨウ
   (楚の霊王が細腰の美人を好んだ故事から)
  美人の細い腰。
     ―広辞苑第六版より


美人の細い腰を指す言葉があるなんて。
そういう艶やかで堅い表現が欲しい方、どうぞ。
というか字面だと霊王の腰って感じだけど、
霊王の腰は多分そんな綺麗じゃないよね……
っていうか霊王の腰ですらなかったわ。
楚って国名じゃん。国名が美人の腰の形容になっちゃったよ。
そういうこともあるもんですね。
あ、細い腰といって思い出す言葉がありますので、
ついでにこいつも紹介しておきます。



  【蜾蠃】すがる
  ①ジガバチの古称。美人の細腰にたとえる。
  ②ジバチの異称。すがれ。
  ③鹿の異称。
     ―広辞苑第六版より


劄記107で、美人の額をセミに喩えた言葉を紹介しました。
虫って意外とそういう喩えでもあるんでしょうかね。
といってもまだ2例しか知りませんが。
ジガバチってどんな蜂でしょうかね。こんなの
これはほっっっっそいですね。大丈夫かこれ。
ONE PIECEに登場する女性キャラよりくびれてます。
セミといいジガバチといい、こんなんに喩えられていいのか。
あとなんで鹿の異称になるんだよ。謎。
ちなみに「くびれる」ですが、漢字だと「括れる」です。
「縊れる」と書くと首しめて死ぬことになるので注意。
ちなみに「見くびる」の「くびる」と同じ字です。見縊る。
なんで見て首絞めるのが侮る意味になるんでしょう。謎。




今日はなんか妙にフワフワしたテンションだった気がする。
なんか話すことがとりとめない感じで、
二転三転して言いたいことをそれなりに言った感じ。
少なからず疲れてます。めっちゃ疲れた感じではないけど。
でもまぁほんとにもう少しだから。もう少し。
頑張りますのでどうか応援してやってください。
そういう感じで今日はこれまで。また次回。