十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記237

どうも、十九です。
実に1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
今までは雑記だろうと毎日更新しようとしてたのに、
どうしてこうも更新が減ってしまったんでしょうね。
生活様式が変わったことにかかわらず何か原因がありそうです。
私生活はそれなりに忙しいというかやることありますが、
以前と大きく変わったという訳でもない気がします。
強いて言うならリングフィットアドベンチャーが生活習慣に組み込まれました。
基本的に週3でやってます。おかげさまで健康まっしぐらです。
ひとまず以前のようにほぼ毎日更新するとまではいかずとも、
ひと記事内で紹介する言葉を増やせたらいいなと思っています。
少なくとも5つ、多くて7つ8つとかでしょうか。
ネタのストックとか文章を練る力とかが残ってるといいですが。
ひとまず久しぶりにやっていきましょう。

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劄記236

どうも、十九です。
なんやかんや言ってそんなに更新できてないですね。
ふと月別アーカイブを見てみたのですが、
もう記事数が全く違いますね。
2019年はほぼ30に近い数の記事が毎月書かれていましたが、
2020年の3月を最後に突然更新がものすごく遅くなりました。
まぁ色んな意味で環境が変わりましたし、
色々と仕方がないことではあります。
なんか最近毎回そういうこと言ってんな。


最近の話題で言うと、リングフィットアドベンチャー最高って感じです。
あれをおよそ週3ほどでやってますが、
まぁなんというかみるみる体力がついてきた感じがあります。
運動する際の体力ももちろんそうですが、
日常生活で何かしら動く際にも体力が必要になってきますよね。
学業でも移動でも家事でもなんでもいろいろ。
特に私はクリエイティブな方面のことを学んでますので、
取り分けその辺の基礎体力とかエネルギーが重要になってきます。
で、体力がついてきて生活において活動できる時間が増えてきたんです。
今までならグダーっとしてた時間までなんかちゃんとした行動してるんですよ!
グダーっとしてることは必ずしも悪くはないんですけどね。
そうして迎えた新学期なのですが、まぁなんか以前より活動的にできました。
しかし元から精力モリモリな人間ではないので、
そのへん忘れて動きまくると反動がどうしても来てしまうのです。
始業した週の日曜あたりから次の月曜日にかけてちょっとダウンしました。
スタートダッシュで調子に乗りすぎましたね。うっかり。
でもまぁそうなることも分かったのでゆるやかに動いていきたいです。
劄記していきましょう。

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劄記235

どうも、十九です。
4日ぶりの更新となります。
1ヶ月ほど更新していなかった前回と比べれば短いものでしょう。
気が向いたのでぼちぼち更新して参ろうと思います。
先週からようやく夏休みに入ったのですが、
来週でもう終わります。短いね。
このごろSplatoon2を買ったのでそれが楽しくて仕方がなかったり、
友人とMinecraftでドンパチやって楽しくて仕方がなかったり、
その辺のせいで食事・運動・睡眠が慢性的に乱れた感あります。
休みだからといって油断すると調子を崩してうまく休めません。
運動に関してはリングフィットアドベンチャーが効果絶大なのですが、
それ以外がまだまだおろそかになりがちです。
何をするにしても健康が最重要な基盤となってきます。
私の願いは心身ともにできるだけ健康でいることです。
今日はそういう微妙な疲れがたまったのか、
昨日たくさんリングフィットアドベンチャーで運動して疲れたからか、
はたまた特に理由はないけど調子の波が来ているやつなのか、
ハッキリ分からないですが妙に元気がありませんでした。
ご飯を食べてお風呂に入ったらけっこうよくなったんですけどね。
その辺の心をうまいことごまかすためにブログに着手したところがあります。
そんな前置きもほどほどにしてやっていきましょうか。

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劄記234

どうも、十九です。
……完全にこのブログのことを忘れていました。
昨年はブログ設立から1周年まで20日ほどしか更新を忘れなかったのに。
前回の更新すら8月4日ですし、
前回の劄記に至っては7月8日ですってよ。何事。
しかしオンライン授業によるいろいろであるとか、
それに伴う生活の管理不足とか運動不足とか、
長い低気圧やら突然の晴れやら雷雨やらに見舞われましたし、
なんやかんや色々あってこないだ前期授業を乗り切ったところです。
Nintendo Switch のあつ森セットとリングフィットアドベンチャーが、
任天堂の公式抽選販売でなぜか同時期に当選したりもしました。
リングフィットアドベンチャーのおかげで運動不足はなんとかなりそうです。
ヨガマットも購入したのでQOLがものすごく上がりました。


色々ありながらも言葉のネタは探したりメモしたりしてましたが、
なぜかブログのことはすっかり忘れていました。
以前ほど毎日更新し続ける気力というかモチベーションはないのですが、
できるだけいい感じに更新し続けられたらいいなと思います。
そういう感じでぼちぼちやっていきます。

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『元素記号』

どうも、十九です。
こちらのコーナーもえらい久しぶりですね。
覚えている人いるんでしょうか。
一応第9回ということになりますこのコーナー。
ブログ自体も久しぶりなので説明を入れておきましょう。


摘記テッキ」とは、読んでじのごとくかいつまんで記すことです。
普段は辞書を読んで気になった言葉をまとめる「劄記サッキ」を中心としていますが、
それ以外にもふと気になったことなどについて調べたとき、
このカテゴリーを使うことにしています。ネーミングは適当。
スマホ版だとカテゴリー一覧が見づらかった記憶があるので、
こちらに摘記のリンクを貼っておきます。→ 『摘記』
ちなみに摘記は中身が都度違うのでナンバリングを行わず、
それだと雑記とかと被るので『』二重鉤括弧をタイトルに付けています。
そんな感じでぼちぼち本題いってみましょう。




今日は元素記号のおはなしです。
元素記号というか元素名にまつわる話でしょうか。
中学生の時に習いましたよね。全部覚えてる人はなかなかいないかと。
水兵リーベ、僕の船とか誰が言い出したか知りませんが、
元素記号を順に覚える語呂合わせとして著名です。
しかし、元素記号を覚えるに当たって疑問に思うことがあります。


「なんでコイツこんな元素記号なの?」


たとえばまず水素(₁H)原子番号元素記号の左下に書くそうです。
まぁ明らかに日本語か中国語みたいな名前をしているので、
ラテン文字表記と頭文字などが一致しないのは当然でしょう。
ちなみに英語では "Hydrogen" で ラテン語も "Hydrogenium" です。
元素記号はだいたいラテン語ギリシャ語あとドイツ語とかに由来します。
それでたまたま英語名と表記が似てたりすることも多いですが、
時には英語での呼称とぜんぜん違う元素番号が採用されてたりします。


一番最初に当たるであろうそういうやつは、鉄(₂₆Fe)だと思います。
ふぇ?ふぇって何だよふぇって。中学生大困惑です。
英語では "Iron" ですね。アイロンではないという罠もあります。
「英語が世界標準言語」みたいな風潮もなんとなくあることですし、
こういう表記の乖離みたいなものに昔っから疑問を持っていました。
改めて調べてみたら色々面白いことが分かったので、
英語表記と綴りが一致しない元素記号についてまとめることにしました。



※水素(₁H)、ホウ素(₅B)、炭素(₆C)など、
 カタカナや漢字を用いる元素も別の意味で気になるところですが、
 今回はその辺は深く扱わないことにします
※出典は省略してしまいますが、
 だいたいWikipediaとその周辺情報です

ナトリウム(₁₁Na)

初手は ナトリウム(₁₁Na) です。鉄じゃないんかい。
これは一見綴りが一致していそうな感じがするのですが、
英語では "Sodium" と言うそうです。ソジウム。
もうちょい英語っぽく書くと「ソウディエム」みたいな感じ(/sóʊdiəm/)。
そもそもなんで国によって呼称が違うかとかは、
軽く調べるには難しい話題なのでひとまずよしとします。
ナトリウム(Natrium)という名称は、
天然炭酸ソーダを意味するギリシャ語の "νίτρον(nítron)" 、
もしくはラテン語の "natron" に由来すると言われているそうです。
ちなみに「ナトロン(natron)」という名前の物質もあり、
炭酸ナトリウム10水和物Na₂CO₃·10H₂Oと、
約17%の炭酸水素ナトリウム(NaHCO₃)を主成分とする、
天然に産出する鉱物のことを言うそうです(Wikipediaコピペ)。


それはそうとして英語名です。
Sodium という綴りと先程の物質名を見て、
ピンとくる人もいるのではないでしょうか。
そうです、ソーダです。そうだ、ソーダだ。
というか天然炭酸ソーダって言っちゃったしね。
炭酸水とか重曹のことを指す言葉ですね。
今日では炭酸清涼飲料水に入ってるのは炭酸ガス(CO₂)ですが、
最初の頃はレモネードに重曹を加えていたそうです。
ところで先ほど出てきた炭酸水素ナトリウムナトリウムですが、
別名を「重炭酸ソーダ」とも言うそうです。ん?
そしてソーダは漢字で「曹達」とも書くのです。んん?
そうです。炭酸、略して重曹です。
お前そういうことだったのね。納得。


こうやって語源とかを紐解いていくと、
案外身近で意外な言葉に辿り着くことがあるのです。
他にもいくつかあるので紹介していきます。

カリウム(₁₉K)

こちらも一致していそうなやつです。
英語では "Potassium" と言うそうです。なんだそら。
日本でもかつて「剥荅叟母」と当て字がされていたそう。
こちらの方の由来はよく分からないんですが、
英語で炭酸カリウムとかカリウムのことを "potash" と言い、
それはオランダ語の "potaschen" に由来するとかなんとか。
そのへんを詳細に解説するにはすごい英文を読まないといけないので、
今回は割愛ということにします。ごめんね。


そして日本語の呼称および元素記号は、
ドイツ語の "Kalium" に由来するそう。
こっちはナトリウムほど面白い話はないのですが、
どうやら「アルカリ」の「カリ」と語源が同じらしいです。
アルカリはアラビア語の「القلي (al-qily)」が由来で、
al は定冠詞、qily はオカヒジキ属の植物からとった塩や灰を指すそうな。
アラビア語が由来ってなんだか意外ですよね。
ベテルギウスとかアルデバランとか、
恒星の名前も割とアラビア語由来だったりするそうです。
(ベテルギウスは諸説あるらしい?が)


これは今回のコンセプトからしたら完全に余談ですが、
カリウム以降発見された金属元素には語尾に -ium を付けるようになったそうです。
非金属で -ium が付いているのはヘリウムだけです。言われてみれば。

鉄(₂₆Fe)

やっと来ました、鉄。ふぇ。
こちらはラテン語の "Ferrum" に由来するようです。
ferrum… なんだかあまりしっくりこないですね。
でも元素で fer といったら フェルミウム(₁₀₀Fm) を思い出します。
綴りは Fermium です。なんかそれっぽい……?
こちらはイタリアの物理学者、エンリコ・フェルミに由来します。
原子炉の運転に成功したり、フェルミウムをはじめ、
フェルミ分布、フェルミ粒子、フェルミ推定など、
多くの用語にその名を残すすごい人らしいです。すごい。
で、Fermi という人名の由来を辿ってみたのですが、
なんだかよくわかりません。たぶん ferrum とは別かも……


と思って肩を落としていたところ、発見しました。コイツです。

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コイツ

雑学とかクイズが好きな人ならば知っていることでしょう。
「フェルール」と言うそうです。フェルール。
鉛筆の接合部のみを指す言葉という訳ではなく、
傘や杖の石突き(先端の金具)であるとか、
鉄管など物と物の接合部分を補強する(円筒状の)金具を指すそうです。
れっきとした英語で(外来語かもしれん)、"ferrule" と綴ります。ん?
どうやらコイツは ferrum に由来するらしいです。参照。
鉄製の何かを指した言葉っぽいです(読解力の限界)。
いやまさかこんなところに繋がるとは。
これだからやめられないんですよこういうことが。テンション上がってきた。

銀(₄₆Ag)

鉄に続いて銀です。もっと腕にシルバー巻くとかさ。
言わずもがな英語では "Silver" と言います。
元素記号の方はラテン語の "Argentum" に由来します。
こいつもなんかしっくりきませんね。なんて読むんだ。
アーゲントゥム?アルゲントゥム?ん?アルジェントゥム…?
あれ?もしかしてアルゼンチンってこれじゃないの?


アルゼンチン共和国公用語スペイン語
英語名は "Argentine Republic"、スペイン語名は "República Argentina"。
いやこれもう絶対銀だろ。銀じゃなかったらなんなんだ。
アルゼンチンの歴史をクッソ雑にかいつまんでみます。


いろいろあってスペインの植民地とされていたアルゼンチンが、
1810年から1818年の間にアルゼンチン独立戦争というのを起こしたそうです。
いろいろあって勝利、独立に成功。
当初は「リオ・デ・ラ・プラタ連合州(Provincias Unidas del Río de la Plata)」と呼ばれたそう。
"Río de la Plata" はスペイン語で「銀の川」を指すそうです。
川 of the 銀 の構文になってそうですね。
今のところ argentum には繋がりそうもありませんが、
銀が plata ということはなんかプラチナ(Platinum)と関係ありそうです。
軽く調べたけどよく分かりません。全く関係がない訳ではなさそう。
閑話休題
それで、色々あって1825年に国名を "Argentina(アルヘンティーナ)" に改めたそう。
先ほどの「銀の川」の話に由来し、
ラテン語で銀 "argentum" に地名を表す女性縮小辞 "-tina" を付けたとか。
めちゃくちゃダイレクトに銀でした。お前銀だったのかよ。


スペイン語で "ge" は 「ヘ」みたいな音になるらしいです。
発音記号で書くと /x/ で、ドイツ語の "ch" みたいな音です。
k の口をしながら h を出そうとするとそれっぽい音が出ます。
先ほども書きましたがスペイン語だと「アルヘンティーナ」みたく発音します。
日本語ではアルゼンチンと言います。どっから来た。
スペインの植民地化で圧政を受けていたのでスペイン系から離れたくて、
いろいろあってフランス語リスペクト(?)でフランス語風の呼称にしたとか?
フランス語だと "Argentine(アルジャンティーヌ)" と言うそう。あ、近い!


あ、フランス語と銀で思い出しました。
ケーキとかに乗ってる銀色のつぶつぶありますよね。
仁丹みたいなアレです。あれは「アラザン」と言います。有名か。
(仁丹が思い出せなくて「アラザンみたいな薬」でググりました)
アラザンはフランス語で銀のこと、という知識はQuizKnockの動画で知りました。
フランス語で銀は "argent(アルジャン)" と言うそうです。
これもどう見ても argentum 由来ですね。マジかよ。

スズ(₅₀Sn)

錫です。英語だと "Tin" と言います。
元素記号ラテン語の "Stannum" に由来するそうです。
もともと銀と鉛の合金のことを指していたそうですが、
4世紀頃からスズのことを指すようになったとかなんとか。
……ごめんなさい、目立った面白い話が見つからないです。
もうちょっとしっかり英文を読めばあるのかもしれないですが、
さっきまでが面白すぎて印象が薄いです。ごめんね。

アンチモン(₅₁Sb)

スズと連番で元素記号も似ています。
英語だと "Antimony"、ラテン語の "Stibium" が元素記号の由来だそうです。
ちなみに日本語名はドイツ語の "Antimon" が由来っぽい。
アンチモンという名称ですが、
Wikipediaを見る限りよく分かっていないっぽい?参照。
元素記号は、輝安鉱(三硫化アンチモン、Sb₂S₃)を指すラテン語
"stibium" に由来するそうです。希少らしいです。
ちなみに輝安鉱の方は英語で "stibnite" もしくは "antimonite" と言うそう。


完全に余談ですが、antimony に似た単語に "antinomy" があります。
日本語でもアンチノミーと言ったりします。
こちらは二律背反を指す言葉です。カント哲学の用語ですってよ。
私はあるボカロ小説のタイトルで初めて知りました。

タングステン(₇₄W)

日本語でも外来の名前を使っているけれど、
元素記号はなぜか全く関係ない W を使うという変な感じがするやつです。
ちなみに2020年7月現在発見されている元素の中で、
唯一元素記号に W を使っている元素です。
他にかぶりがないアルファベットは キセノン(₅₄Xe)の X です。
更にちなみに一度も使われていないのは J と Q です。


さてタングステンは英語だと "Tungsten" で、
ドイツ語は "Wolfram" だそうです。
Tungstenスウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語で「重い石」の意味だそう。
Wolfram はドイツ語で鉄重石(鉄マンガン重石)を指す "wolframit" から来ているそう。
鉄重石がスズ鉱石の中に混入するとスラグを作ってスズの精製を阻害することから、
スズを狼(wolf)のようにむさぼり食べるという意味で名づけられたらしい(Wikipediaコピペ)。
なんか面白い命名ですね。狼貪石とかそんな感じかな。かっこよさそう。


で、なぜこんなに全然違う名前で通っているのでしょうか。
詳しくはよく分からないですが、発見された経緯に関係がありそうです。
まず1781年にスウェーデンのカール・ヴィルヘルム・シェーレが、
灰重石から酸化タングステン(VI)の分離に成功してこれをタングステン酸と命名しました。
Tungstenスウェーデン語とかが由来でしたね。
発見者がスウェーデンの人なのでこれは納得でしょう。
そして1783年、スペインのファン・ホセ・デ・エルヤル、
その弟のファウスト・デ・エルヤル兄弟がタングステン酸を木炭での還元に成功。
タングステン単体を初めて得たことで、これをウォルフラムと命名しました。
ここで wolframit が出てくるんですね。なるほど。


つまりタングステン抽出の契機になった人は Tungsten と名付け、
タングステンを初めて抽出した人は Wolfram と名付けた訳ですね。
そのどっちから取ってるかでややこしいことが起きている感じだと思います。
世界でいろいろ研究が進むとこういうことありますよね。

金(₇₉Au)

金です。言わずもがな英語だと "Gold" です。
携帯電話とかの会社ではありません。
英雄的な金属だからという訳でもありません。
こちらはラテン語で金を意味する "Aurum" に由来するようです。
あまり確証が得られていないのですが、
どうやら "aurora(オーロラ)" と語源が同じっぽいです。
aurum から直接 aurora に派生した感じではなさそうですが、
同一の語から aurum と aurora が派生してそうな感じ。
どちらも「輝く」みたいな語から出たらしいですね。


適当に辞書をめくっていたら "aureole(aureola)" という語を見つけました。
やたら母音字が多いですね。「オーリオゥル」みたいに発音するっぽい。
こいつも aurum との繋がりがプンプンしますね。
その意味は後光・光輪、また太陽のかさ(光環)・コロナのことだそうです。
決してCOVID-19のことではなく、
冠のことをコロナと言うのです。風評被害
後光や光輪に関しては "halo" とも言うようです。
ヘイロー(英語風の発音)またはハロー(日本語風の発音?)と日本でも言われます。
ハロー効果というのがありますが、
それは hello ではなく halo です。後光のことです。
軽く調べてみたところ、これも aurum 繋がりっぽいです。
あとそこまで一般的な語でもなさそうですが、
"aureate" という英単語も見つかりました。
こちらは「金色の」「金ぴかの」「飾り立てた」「仰々しい」
などの意味があるようです。あまりよくなさげ?
意味にもろ金とか含んでますね。分かりやすい。

水銀(₈₀Hg)

水銀です。英語だと "Mercury" ですね。水星と同じです。
日本では「みずがね」という呼称もあり、
「汞」という字だけで水銀を表すこともできます。なんかかっこいいね。
二 + 水 ではなく、工 + 水 です。
水銀と他の金属との合金をアマルガムといいますが、
別名を「汞和金こうわきん」と言うそうです。
なんかかっこいいし分かりやすくて素晴らしいですね。


それはさておき、元素記号ラテン語の "Hydrargyrum" に由来するそうです。
ん、なんか見たことある字が並んでいますね。
そうです。水銀の名の通り、ラテン語ギリシャ語で 水 + 銀 の並びになっています。
Hydrogen(水素) や hydrant(消火栓)、
あとはハイドロポンプに付いているように、
"ὕδωρ(hydrōr)" はギリシャ語で水のことを指します。
そして銀は "άργυρος(argyros)" です。
そいつらを足して "ὕδράργυρος(hydrargyros)"、分かりやすい。
ということは語源的には hydr-argyrum の筈なのですが、
元素記号は Ha ではなく何故か Hg になっています。
調べてみたところ、英語での綴りが "Ha" で始まる元素は
ハフニウム(₇₂Hf:Hafinium) と ハッシウム(₁₀₈Hs:Hassium) があるようです。
元素記号がいつどこでどうやって体系化されたのかは知らないですが、
その辺の混同を避けるために被らなそうな文字を選んだところはありそうですね。
あとはアクセントがある音節を選んだりとかでしょうか。もっと分からん。

鉛(₈₂Pb)

このシリーズ最後の元素は鉛です。
さすがに原子番号が90まで近づいてくると、
近代とかに発見された元素ばかりになって名前も各国で統一されてそうです。
鉛は英語で "Lead" と言います。
リード(/líːd/) ではなく レッド(/léd/) なので注意しましょう。
lead の方の語源はよく分からなかったので今回はスルーしますが、
元素記号の方はラテン語の "Plumbum" に由来します。
正直しっくりこないので適当に英和辞書を引いてみたのですが、
そしたら "plumb" という単語がヒットしました。
こいつはどうやら鉛錘えんすいのことを指すらしく、
それで深さとか垂直・鉛直を測ったりする道具らしいです。
日本語では「下げ振り」とか言うらしい。
そして鉛直線のことを "plumb line" と言うそうな。


こいつはもう鉛でしょう。きっとそうに違いない。
plumb の方の語源を見てみると、やはりラテン語の鉛から来てそうです。
そういえば鉛直ってさらっと言いましたけど、
こいつってなんで「鉛」とか付いてるんでしょうね。
っていうかここにも鉛ってあるじゃないか!
ひとまず垂直と鉛直の違いを見てみましょう。
垂直はまぁ雑に説明すると2直線が90°で交わるやつですね。伝われ。
対して、鉛直とは重力の方向と同じ向きの直線を言います。
水平線と垂直をなす直線とも言い換えられるそうです。
重力の向きを測るとなると、とりあえず糸を垂らしたりすれば分かります。
しかし糸だけだとふにゃっとするしすぐ揺れるしで分かりづらいです。
じゃあそこにおもりを付ければ分かりやすいじゃん!!
……ということで鉛が抜擢されたんじゃないでしょうか。
あくまで臆測です。ちゃんと調べてません。注意してね。
しかし鉛って軟らかくて加工しやすいし比重が高いしで、
おもりにするにはうってつけの材料なんですよね。
どうやら糸の先に鉛の玉を取り付けた、「鉛糸えんし」という道具で重力の方向を見たそうな。
やっぱり鉛関係あるじゃねーか!!




ということで元素記号とその語源にまつわる話でした。
いやぁ面白かったです。けっこう長い記事になってしまいました。
いま9,000文字くらいだそうです。
太字にするための記号とかも含めての文字数ですがね。
もう冗長な後書きはいらないでしょう。今回はここまで!!

劄記223

どうも、十九です。
このごろ天気とか気圧とかが安定しませんね。
低気圧に弱いもんで、雨や低気圧ばっかで微妙な不調が続いています。
でも九州とか長野・岐阜あたりがえらいことになってるらしいですね。
この間も九州とか豪雨の被害が出ていたと思いますが、
こうも天災が続くとどうしようもないですね……
しばらく前の私だったら失礼ながらそれなりに他人事だったのですが、
去年の台風19号のせいで自宅付近が川のようになったのを経験し、
水害の恐ろしさを体験したのでそれなりに他人事じゃなくなりました。
しかし遠くの火事、背中の灸という感じでひとまず自分が大事です。
心の痛むようなニュースとは程よく向き合いましょう。
そういう感じで微妙な調子の中でやっていきます。

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劄記222

どうも!!!十九です!!!!
┣゙久しぶりです。実に75日ぶりの更新となるようです。
ブログ設立してから1年間で二十数日くらいしか更新しなかった人とは思えない。
4月あたりの記事の雑さからいろいろ察すると思いますが、
新型コロナウイルスの色々で更新がしにくい環境でした。
緊急事態宣言が解除されてからも色々あって、
なかなか生活が安定しないところでありました。
今も低気圧にちょくちょくやられたりしていますが、
また色々とやりたくなってきたのでぼちぼち再開しようと思います。
以前ほど連続更新にストイックにならないとは思います。
実はネタ(のもとになるもの)はちまちま収集していたので、
ものすごくネタに困っているとかではないです。


なんとなく雑記要素を雑に加えてみるのですが、
最近なんだか妙にナユタン星人にハマっています。
その昔狂ったようにボカロばっか聴いてましたが、
確か2014年あたりからぱったり聴かなくなりました。
せいぜいカラオケに行ったときに歌うくらい。
なんでかは忘れましたがふとナユタン星人を聴いたらハマってました。
イチオシは『明星ギャラクティカ』です。だいすき。
youtu.be
ハ短調(C minor key)の曲はほんとに大好きです。
そういえばYouTubeには長らくナユタン星人公式のチャンネルがなかったのですが、
しばらく前に公式で立ち上がって久しぶりにアルバムも出たんですよね。
それもきっかけの一つだったと思います。ボカロもいいよね。


そんな感じで久しぶりにやっていきましょう!

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