十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記66

どうも、十九です。
昨日はうっかり更新を忘れました。ちくしょう。
なんで忘れるんでしょうかね。更新しようと思ってはいましたが、
なんか気がついたら日付が変わってました。なんて言い訳だ。
どのくらいの日数更新を忘れたんでしょうね。数えてみましょう。
ブログは2019年1月22日に設立、現在は2019年5月6日、
初日を数えると設立から105日目となります。100日超してたわ。めでたい。
うちブログ日数は95日。つまり10日分の更新を忘れていることになります。
ちゃんと数えてみても10日分の更新がありませんでした。
105日中の10日というとおよそ9.5%のようです。10日に1回更新を忘れるペース。
良いんだか悪いんだか。ちなみに1月22日から3月5日までの43日間は更新を欠かしていません。
その日を境にポロポロと更新忘れをするようになります。
まぁ毎日更新しなければならない、という訳でもないですがね。
できるだけ更新を欠かしたくないってだけです。気長にやってきましょう。劄記します。



  【兄だつ】このかみ-だつ
  《自四》
  兄らしくする。年長者らしくふるまう。
     ―広辞苑第六版より


お兄ちゃんなんだからこのかみだちなさい!とか言うのでしょうか。
「このかみ」は「兄」や「氏上」と書いて、長男だとか兄弟姉妹の年長者(兄また姉)だとか、
あるいは単に年長者とかそういう感じのいろんな意味を持っているらしいです。
となるとお姉ちゃんでも「兄だつ」は使えるっぽいですね。あるいは弟や妹でも。
「年長者らしくふるまう」。なかなかの便利ワードかもしれないですね。伝わらないけど。



  【具瞻】グセン
  衆人が共に仰ぎ見ること。
     ―広辞苑第六版より


「瞻」は「みる」の意や訓を持ちます。
新漢語林によると見あげる、見おろす、ながめる、の意だとか。多いわ。
でも掲載されてる熟語を見る限り見上げる感が強いのかもしれないです。
具して瞻る、いろんな人が一緒に見上げるってことですね。
なんというか、えらい人すごい人をすげーって言いながら讃えている喩えに使えそう。
実際、我々は総理大臣だとかノーベル賞受賞者だとか金メダリストだとかを、
何がどうすごいかを深く理解しないまま賞讃している節があると思います。
よく分からないけどすごいのは確かだからその人を見上げる。具瞻ですね。たぶん。



  【陲】
  部首:阜(阝) 総画:11画 部首内:8画
  区点:8004 シフトJIS:E8A2 JIS:7024
  字音:漢:スイ 呉:ズイ 《(平)支》 chuí
  字義
   ❶あやうい。危険。
   ❷ほとり。周辺。また、さかい。国境。
  解字:形成。阝(𨸏)+垂(𡍮)(音)。音符の垂は、たれさがるの意味。
     地の果てのたれさがった危険な所の意味を表す。
     ―新漢語林より


いつもと違う引用の仕方をしてみました。凝った。
なぜこんな紹介をしたかというと、紹介したい熟語が多いからです。
❷にほとり、周辺などの意味がありますね。それを踏まえまして、
北陲、南陲、東陲、西陲という熟語があるようです。もうお分かりですね。
それぞれの方角の果ての地を表します。かっこいい。
劄記22で "ultima Thule" という言葉を紹介しましたが、これが北陲ですね。
なんだか妙にかっこいいぞ!日本も東の果てとか言われたりするので東陲ですかね。




今日は3単語(?)と少なめですがこれで終わりです。陲の編集が地味に疲れた。
あとなんか飽きた……?飽きてはいないけどなんかこれでいいやってなりました。
私が書きたい時に書きたい風に書くんです!いいでしょ!!
あ、そういえば最近は音楽のタグを付けてませんね。また何かやるか。
自作曲紹介、話したいことはそれなりにありますが、
人に見せる用に楽譜を調えるのが割と面倒なんですね。ちゃんと書いたのもありますけど。
あと実際に音を鳴らしながら解説、とかでもないので単純に説明しづらい。
でもなんかまたやりたいな。私の曲でリクエストとかあればどうぞ。ないか。
そんなこんなで今日はこれまで。また次回。