十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記65

どうも、十九です。
久々に劄記ができますよ。やったね。
今日は地元の友人といっぱい遊びました。
あとラーメン食べました。地元のアレを超す塩ラーメンに出会えない。
地元にめっちゃ美味しい塩ラーメンを出す店があって、
どうもその味を超える店が見つからんのです。
地元の思い出補正がかかっている可能性もありますが、
とにかくウマいのです。ほんっとに。
紹介したいところですが、なんか個人情報に関わりかねないので控えます。
それでは劄記していきましょう。



といってもまた音読みシリーズです。
あまり時間がないものでして。面白いからいいよね。



【直】
直接:ちょくせつ
直訴:じき
直火:じか
価直:か
直歳:しっすい(禅寺で、1年交替で幹事の役に当たる職)


これ実は殆ど劄記40からのコピペです。ただし「直歳」が追加されてます。
広辞苑曰く唐音らしいのですが、手持ちの新漢語林にはその音はないです。
いずれにせよレアな読み方っぽいのでテンション上がりました。



【景】
景観:けいかん
景色:しき
景迹:きょうじゃく(行状、心底いぶかしく思うことなど)
景従:えいじゅう(影のようにつき従う)


思ったよりありました。「けい」と「け」を別にするのはアレかな。
でもまあ見栄えがいい方がいいです。そういうこと。
あと「えい」の時は影の意味になるっぽいですね。
影もエイだし。意味が分岐した字なんでしょうか。知らない。



【率】
将率:しょうそつ、しょうしゅつ、しょうすい
率分:りつぶん、りちぶん(二つの同種の量を比較した割合など)


多いわ!!!!思ったより多かった。多いけど少ない。
「しょうすい」は将軍の意、それ意外はひきいる意らしい。
帥(すい)と音とか意味が同じってことなんでしょうね。
あとはリツが漢音、リチが呉音です。割とよくある。
律儀のリチとかそうです。おせちのセチも。




音読みシリーズ、更新自体は楽ですがネタ集めは割と大変です。
どんどん新しい字が少なくなっていくので探しづらくなる。
漢字はたっくさんあるとはいえ、意外と探すのは難しいです。
今は当てずっぽうで探してますが、もっと効率のいい方法があるかも。
Wikipediaの唐音とかの項目はもちろん参照しました。
それでもまぁ限界はありますよね。
ついでに新しい単語も見つかるので一石二鳥です。
そんな感じで今回はこれまでです。また次回。