十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記43

どうも、十九です。
ブログを継続更新し忘れてから、新たに10日が経過しました。
もうそんなに経ったっけ。もう時間の感覚がガバガバになってます。
話は全く違いますが、最近なんとなくキーボードを買い換えたいです。
文字を打つ方のキーボードです。パソコンに繋ぐやつ。
割とタイプ音が鳴っている方が気分よく感じるのですが、
あまりこのキーボードはカタカタ言ってくれないんですよね。
音がするにはするんですが、キーが下りたときの音ではなく、
キーが横にずれるときの音って感じの音がするんです。
強めに押しがちなエンターやスペースくらいしかそういう音がしてくれません。
そんな訳で、うるさすぎず丁度いい具合にカタカタ言ってくれるのを探します。
現在、偶然モニターもパソコン本体もマウスもキーボードも全て黒いので、
新しく買うキーボードも黒いといいですね。いいのあるかな。
メチャクチャ欲しい、という訳ではないのでぼちぼち。劄記します。



  lavoricchiare 自動詞 [io lavoricchio] [av]
 《親密語》1 いやいや働く; ぐずぐず働く
      2 (仕事がなくて)働けない
     ―ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典より


まさかの伊語辞典からです。私の二外は伊語です。
"lavorare" が「働く」で、それに接尾辞 "-icchiare" が付いたものらしいです。
伊語の動詞は "-are" で終わってれば "-are" が活用語尾なので、
"lavoraricchiare" みたいにはならないのです。
それで "-icchiare" の意味はよく分かりませんでした。反復とか小ささを表すらしい?
「いやいや働く」が表せるのはなんだか面白いですね。



  【存什一於千百】ジュウイチをセンヒャクにソンす
   什一を千百に存す
  千に十、百に一を残す。昔多かったものが、わずかしか残っていないこと。
     ―新漢語林より


財布の中身とかそんな感じですよね。この前あんなに下ろしたのに……
「あんなに多かったものが今はもう少ない」って状況、
意外とあると思いますがそれを一言で表す言葉って他に知らない気がします。
今月使いすぎたな、なんて時に使ってみましょう。



  【続命】ショクメイ
  いのちをつなぐこと。生きながらえること。
     ―広辞苑第六版より


「続」をショクと読むのは漢音、ゾクと読むのは呉音らしいですね。
続日本紀ショクニホンギ」とか日本史で習ったようなそうでもないような…
「生きながらえる」って表現も他に言い換え方を知らない気がする。
なんとか続命した……とか言ってみたい。言っても伝わらなさそう。



  【鶴歩】カクホ
  つるのようにゆっくりした歩み。


  【躩歩】カクホ
  あしばやにあるく。
     ―新漢語林より


同じ「カクホ」でも意味が逆になるのがなんかすき。
鶴歩は名詞、躩歩は動詞っぽい掲載のされ方をしていますが、
ぶっちゃけどっちも名詞でも動詞でもいい気がする。
「鶴歩」は動詞としても使えそうな予感。
というかそういう風に使えばそういう風に伝わるだろう。



  【竭蹶・竭蹷】ケツケツ
  ①つまずき倒れる。ころげるようにして急いで行くこと。
  ②力が足りないのに努力してゆくこと。
     ―新漢語林より


関係ないんですが、どうも「つまずく」と書くのに違和感があります。
「爪突く」っぽい音をしてるし(実際そういう意味)、「つまづく」が自然に感じます。
「躓く」と変換するために「つまづく」と入力し、変換されずおかしいな~と思ったこともあります。
さておき、②の意味がいいですね。努力に関する熟語は収集したいです。
努力ってむしろ力不足を感じるからするものなんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、何度もつまずきながら辛苦して努力する感じの言葉なんでしょう。
私もそういう姿勢でありたいですね。竭蹶していきます。




久しぶりに真面目に劄記したので、妙に疲れました。
あと微妙に時間がかかりました。40分くらい?
いつもなら20~30分でできるんですがね。伊語辞典のせいかな。
昨日は日付が変わる前に寝たのですが、起きたのは10時くらいで悲しかったです。
今日こそは早く寝て7時くらいに起きたいですね。
そんな訳でさっさとお風呂入って寝ます。また次回。