十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記67

どうも、十九です。
大型連休が終わりましたね。そもそもそんなのない人もいますがね。
平日もそうですが、土日や休日、祝日にも働く方々に感謝せねばなりませんね。
コンビニ、スーパー、飲食店などによく行きますが、本当にありがたいですね。
あとは母親とか家事をしてくれる人でしょうか。
私の母は、世間が休日だろうが母親に休みはないという旨のことをこぼしていました。
父はあまり家事をしてくれない人なので、特にそういうのを感じるんでしょう。
当然のような認識をしてしまいがちなものを当然と享受しつつも、
そういったことに対する感謝の念は忘れないで生きたいですね。
そんな感じで劄記します。



  【暈渲】ウンセン
   (「渲」は淡墨のぼかし)ぼかし。くまどり。

  【暈滃】ウンオウ
   (ウンノウと連声)ぼかし。
     ―広辞苑第六版より


「暈」も「ぼける」の意味ですね。めっちゃぼけてる。
どうやら地図における地表起伏の表現の仕方に、
「暈渲式」というのと「暈滃式」というのがあるらしいです。

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左:暈渲式 右:暈滃式
地表の高低を彩色の濃淡で表す方法を暈渲式、
等高線に直角に多数の細く短い線を描く方法を暈滃式というそうな。
そんな言葉と方法があるんだ~~~!って感じ。



  【逬散】ホウサン
  飛びちる。ほとばしりちる。
     ―新漢語林より


文字通りです。「逬る」で「ほとばしる」と読みます。
でもでも問題ないです。後者は俗字と呼ばれるやつです。
こいつ、熟語とかあったんですね。手持ちの新漢語林には他に3つありました。
逬竄ホウザン(はしりのがれる)、逬沫ホウマツ(ほとばしる水のあわ)、逬落(ほとばしり落ちる)です。
逬散がいちばん字面で伝わりやすそうですね。溶接とか火花が逬散しますよね。かっこいい。



  【八面玲瓏】ハチメンレイロウ
  ①どの方面も曇りがなく、透き通って明るいこと。
  ②心中の清らかなこと。
  ③多くの人との交際を円満に処理すること。
     ―新漢語林より

このブログにしては珍しく普通に変換できる言葉です。
それにしてもこういう人間に近づきたいものですね。素敵そうだ。
一遍の曇りもないのはさすがに無理でしょう。だから近づきたい。
③ですが、同じ八でも八方美人とはだいぶイメージ違いますね。
人付き合いは割と苦手なのでそこもなんとかしたいもんですね。



  【胸中正眸子瞭】キョウチュウただしければボウシあきらかなり
   胸中正しければ眸子瞭らかなり
  心の中が正しくて曇りがなければ、自然にひとみも澄んで輝いてくる。〔孟子、離婁上〕
     ―新漢語林より


八面玲瓏で思い出しました。これまたこういう人になりたい。
心が曇っていると、目だとか顔だとか態度に表れるもんですよね。
まずは心を研ぎ澄ますことが大事ですね。心の疚しさや曇りを拭うこと。
トークスキルやら気遣いの力やらを養うのはそれからでしょうか。
素敵な人間になるぞと言葉にはしていますが、具体的な策をもって行動せねば。




今回もやや短めですが、これまでにしておきます。
ちょっと前も話しましたが、やっぱりキーボードが欲しいかもしれないです。
パソコンに繋げる方です。あ、ピアノの方も時にはパソコンに繋ぎますね。
文字を打つ方です。ややこしいですね。いい言い分け方はないものか。
それなりにカタカタ音が鳴って、ややキーが重くて打った感じがするものがいいのかも。
時間と心に余裕があるときに秋葉原とかにでも行ってみようかな。
試し打ちができるかどうかとか知らないけど。きっとあるでしょ。
カニカルキーボードってやつがいいんでしょうかね。青軸とかあるやつ。
事前にそういうの調べてから行くことにしよう。友人も誘ってみようかな。
人を自分のしたい用事に誘うのがとても苦手です。
こんど一緒にご飯食べよう、とかも全然言えないです。なんでだろ。
基本的に待つタイプになっちゃうので、自分から行ける人になりたい。
そんな感じで今日はこれまで。また次回。