十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記47

どうも、十九です。
くしゃみがひどいです。花粉症ではないのですが。
ハウスダストとダニがアレルギーです。
実家に猫がいるのですが、実家を離れるととんとくしゃみが止むので、
もしかすると猫アレルギーもあるんじゃないかとか思ってます。
おかげで鼻のへりと鼻の下がめっちゃヒリヒリします。
季節を問わずくしゃみがでるのでこれも結構つらいのです。
とりあえず劄記しましょう。



【下】
下降:こう
下器:かっき(節会などに群臣を賜った下物を入れる器)
下車:しゃ
下火:こ(たいまつで火をつけること)


下器の項に「下坏の意」とあります。
「坏」は「つき」と読むので、「かっ - き」でなく「か - っき」かもしれませんね。
「あ」なんて音があるのは意外でした。おもしろい。



【向】
向来 :きょうらい(以前から今まで)
向学 :こうがく
向象賢:しょうしょうけん(琉球国の摂政)
向拝 :はい(社殿や仏堂の正面階段の上に張り出した廂の部分)
影向 :ようごう(神仏が一時姿を現すこと)


意外といっぱいありますね。向象賢とか日本史に出てきたような。
「向来」、なんかかっこよさそうなのでいつか使いたい。
ちなみに新漢語林に掲載されている音は「きょう」「こう」「しょう」です。



【回】
回覧 :かいらん
回回教:ういういきょう(イスラム教の異称)
回向 :こう(自分の積んだ功徳を人のために回し向けること)
回鍋肉:ホイコーロー


回鍋肉の反則感がすごい。実際たぶん反則。
回回教と回向、難読漢字クイズ的なやつで昔めっちゃ見た気がする。
回回教と併せて茴香ういきょうも覚えると吉。



またもや音読みシリーズです。
これ意外と探すの楽しいんです。分かります?
単語をメモしまくる方の劄記と比べてコメントが薄味になりますが、
だってこれ何をどうコメントしたらいいか分からないんですもん……
全部「音読みがいっぱいあって面白い」になっちゃうので。
たまにはいいでしょう、と思ってたらけっこう続いてしまったのでちょっと気にしてる。
そもそもこのブログを熱心に購読されている方がそんなにいるのかって問題もありますが。
これも何度も言ってますが、私がやりたいからやるのです。
そんなわけでまた次回。