十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記46

どうも、十九です。
今日は愛する後輩たちの演奏会に行ってきました。
後輩や顧問の雄志を見られて満足です。
けっこう大規模な演奏会なので聴くのも疲れますね。
それでもかなり楽しかったです。いいな~。
そんなこんなで劄記していきます。



【歩】
歩行:こう
歩荷:ぼっか(山を越えて荷物を運んだりする人)
歩合:あい
歩兵:ひょう


「ほ」「ぶ」「ふ」は一般認知されてますね。
「ぶあい」とかかなり所見殺しだけど。
調べたら「ぼっか」とか謎の促音が入ったものを発見したので、
加えてみました。「ぼか」とかの転でしょうかね。



【亡】
亡霊:ぼうれい
亡者:もうじゃ
亡頼:らい(無頼に同じ)
亡状:じょう(取り立てていうほどの善い行いや功のないことなど)


音と意味からして「無」と通じている感じでしょうか。
コイツ、こんなに読みあったんだ感。
逆境亡頼カイジ。なんか雰囲気違うね。



【著】
著作:ちょさく
土著:どちゃく(土着に同じ)
執著:しゅうじゃく(執着に同じ)
著莪:しゃが(アヤメ科の常緑多年草)


「着」は「著」の異体字であるということは界隈では有名なはず。
それを含めても「ちょ」「ちゃく」しか一般認知されてない気がしますね。
手元の漢語林に「しゃ」の音は掲載されていませんが、
広辞苑第六版や明鏡国語辞典に「著莪しゃが」の用例が確認されます。レア感ある。




更新する時間と気力不足のため音読みシリーズでした。
まだ2回分ストックがあるので、しばらくこれが続きそうです。
今度こそは更新を忘れないようにしたいですね。
それではまた次回!