十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記35

どうも、十九です。
先日、友人からMinecraftをやらないかと誘われました。
昔っから興味はあったのですが、環境が整わなかったり、
忙しかったり、なんかゲームへの興味がなくなったり、
なんかいろいろあってやったことはありませんでした。
誘われたとたんになんか急にやりたくなってきたので、
とりあえず体験版で動作確認してました。60FPSで問題なし。
近日中に購入しようかと思います。たのしみ~。
実況動画は見たことがあったので、進め方とかはなんとなく知ってました。
水中にガラス張りの家とか建てたいです。
劄記していきます。



今日はちょっと毛色を変えた劄記をします。
漢字に音読みってありますよね。中国の発音が元になってるやつ。
音読みが複数種類あることはご存じだと思います。
「日」が「本ジツ」とか「今ニチ」みたいに。
そうやって音読み(に相当するもの)がいっぱいある字を収集してるんです。
それなりに溜まってきたので何回かに分けて紹介します。



【納】
納品:のうひん
納沙布:さっぷ(北海道の地名)
納屋:
納豆:なっとう
納戸:なん
出納:すいとう


「のう」と「の」、「な」と「なっ」と「なん」は、
それぞれ同じものと見なした方がいい気がしますが、
なんか別のものっぽく見えるので別にします。多い方が見栄えがいい。



【楽】
楽団:がくだん
楽府:ふ(漢詩の形式のひとつ)
楽天らくてん
信楽:しがらき
神楽:かぐ
楽思:ごうし(恋い慕う)
意楽:いぎょう(何かをしようとする意志)


7つ。めっちゃ多くていいですね。
これも「がく」「が」とか「らく」「らき」「ら」は、
同一のものと見た方が本当はいいんでしょうね。
楽思と意楽についてはまず読めませんし知りません。そこがいい。



【食】
美食 :びしょく
断食 :だんじき
疏食 :そ
酈食其:れきき(人名、前漢の論客)


」に関しては「箪食瓢飲たんしひょういん」で若干の知名度がありそう。
漢検の2か準1級以上に挑戦した人なら多分知っているはず。
ショク、ジキ、シの3つだけかと思いきや、まさかの「イ」の存在が発覚。
酈食其、こんな人らしい。意外とダンディ。




できれば回数を稼ぎたいじっくりと紹介したいので、
今回はこの3種ということにしておきます。
「この字、こんな読みがあったんだ!」ってなる感動と喜び、伝わりますかね?
これはどう喩えたらよいのだろうか。
「ここうどん屋だけど親子丼もめっちゃ美味いやんけ!」みたいな感じ……?違うな。
でも丸亀製麺の親子丼はめっちゃ美味いです。うどん屋なのに。
置いてある店ない店あると思うので、ある店に寄れたら是非食べてください。
調理にちょっと時間かかって、うどん屋で丼物を頼む罪悪感は少々ありますが、
それを忍んでまで食べる価値があります。なんで親子丼の話してるんだ。
とにかくあと2回くらいに分けてこういうのを紹介します。また次回!