十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記64

どうも、十九です。
訳あって昼間の更新です。珍しいね。
相変わらず微妙に体調を崩しています。今日は胃が痛い。
そんな訳で劄記はしたいけど更新する元気がない……
という時に思い出しました。音読みシリーズ。
まだストックが1回分あったのでここで消費します。やったね。
それと、諸用で劄記の更新が数日間難しくなります。ご了承ください。
そんな訳でいきましょう。



【亀】
亀毛:もう(極めて珍しいもの・決してないもの)
亀甲:きっこう
亀茲:きゅうじ・じ(古代の西域の国名)
亀手:きんしゅ(こごえてひびのきれた手)


まさか「亀」にこんなに読みがあるとは。見つけた時は変な声が出ました。
亀毛に関しては「兎角亀毛トカクキモウ」という言葉があります。決してありえない物事をいいます。
あと亀は旧字体が妙に複雑ですよね。←これ。ほんと象形文字って感じ。



【数】
数字:すう
数珠:じゅず・
数人:じん(多数の人)
数数:さくさく(しばしば)
数罟:そっこ・そくこ(目のこまかなあみ)


お前もいっぱいあるな。好きだよそういうの。
「数珠」だか「珠数」だか分からなくなりがち。念仏をえるなので数珠ですが。
「さく」と読めばしばしば、「そく」と読めばこまかいの意になるらしい。
ちなみに「数数」は「そくそく」とも読んでいそがしいさまを表すとか。齷齪みたいな。



【修】
修理:しゅう
修羅:しゅ
修行:ぎょう(しゅぎょうに同じ)
修法:ほう(しゅほうに同じ、密教で、加持祈祷などの法)


比較的地味になりました。でも十分です。
これらは割と周知されてそう。「修験者」を「すげんじゃ」と読むのはたま~~~に耳にするかも。
仏教用語は変な読みが多いので好きです。唐音とか宋音を使うのはだいたい仏教用語




なんとか書けました。やったぜ。
ストック用の劄記を書こうと思って書けてないですね。別にいいんですが。
やや体調がつらめで書くことも思いつかないので早いとこ切り上げます。
ネタを溜めてきます。また次回。