十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記34

どうも、十九です。
今日は雨でしたね。私は雨の日に調子を崩しやすいのですが、
その割には今日はけっこう元気でした。
月曜に予約すると割引になる店があるので散髪を予約し、
その足で3駅先に買い物に行きました。
to do リストとして使うホワイトボードと、
日々の体調やらを記録するカレンダー的なのを買いました。
私にはホワイトボードが効果覿面です。
今日やるべきことを頭の中だけで管理せず、
書き出してみることでかなり頭が整理されます。
ちっこいメモ帳タイプのto doリストでもよかったんですが、
ホワイトボードの方が目につくからいいかな、と思ってそうしました。
だんだんとよりよい生活にしていきます。劄記しましょう。



  【落霞】ラッカ
  ①ゆうやけ。低い所に見えるゆうやけ。
  ②飛んでいる蛾。
     ―新漢語林より


落ちる霞。低い所でモヤモヤしてるからまぁ納得ですね。
でもなんでそれが蛾になるんでしょうね。
確かになんかモヤモヤ飛んでる…飛んでる?
モヤモヤ飛ぶってなんだよ。蝶よりは重たそうに飛んでるイメージ。
でも字面から想像つかない感じの言葉がすき。



  【謫仙】タクセン
   謫仙人
  ①天上からこの世に流された仙人。
   俗世間を離れている人や俗気のない人をほめていうことば。
  ②盛唐の李白北宋の蘇軾などをいう。
     ―新漢語林より


堕天使みたいな感じですかね。なんかかっこいい。
「謫」に左遷するとか遠方へ押しやる、流刑に処すみたいな意味があるらしい。
同字に「讁」というのがあるそうです。なんかそれもかっこいい。
謫仙と讁仙、なんかかっこよさが違います。わかれ。
ゴチャゴチャしてる字の方がかっこいい。そうでしょう。
私もそれくらい洒脱した人になってみたいですね。そうなります。



  【反噬】ハンゼイ
   (「噬」は、かむ意)
  ①動物が恩を忘れて飼主にかみつくこと。
  ②恩義ある人にはむかうこと。
     ―広辞苑第六版より


ありそうでない言葉って感じでいいですね。
ただ逆らうってだけじゃなくて、恩義を忘れてっていうのがミソ。
それが①のように動物の喩えにも②のように人としても使えるのがいい。
あと「ゼイ」っていう読みがいい。若干珍しめでしい。
でもできればこの言葉は使いたくないですね。そういう人にはならないようにしよう。



  【内疚】ナイキュウ
  やましく、落ち着かないさま。〈嵆康-詩・幽憤詩〉
     ―漢辞海第三版より


とても身に覚えがありますね。やましさの塊なので。
心のどこかに少しでもやましい気持ちがあると尻込みしてしまいます。
ただ「やましい」だけでなくちゃんと「落ち着かない」も含まれててよい。
やましい」を知っていれば通じそうなので使おうかな。




先日はひなまつりでしたね。
私はでん六のひなあられが大好きです。
ひと袋の量がちょうど良い感じで、いい甘さと食感で、
あと豆が入っていません。わたしが食べたいのはひなあられです。
豆はいらないのです。いろいろ食べ比べてここに至ります。
なぜ昨日のイベントの話をしているかというと、
いま私がひなあられを食べているからです。おいしいんだもん。
あと今日も更新が間に合わなさそうなので少なめ営業です。
そんなこともあります。また次回!