劄記209
どうも、十九です。
今日は4年に1度の2月29日ですね。
地元の同級生に今日が誕生日の人がいるのを思い出しました。
というか2月ももう終わりなんですね。
こないだ1月末までにやることを終わらせたような気が。
それで2月だ~~~春休みだ~~~と思っていたら、
なんか思ったより用事が沢山あったし、
なんかコロナウイルスがなんたらで予定が変わるし。
気づいたらそんな2月も終わってしまいます。
1年の1/6が終わってしまいます。はやいな!?
こないだ除夜の鐘を鳴らした気がするんですが。
でもこないだ劄記200回を迎えた気がするけど…
ぜんぜん更新されてませんね。おかしいな。
………ひとまずやりましょうか。
【閏統】ジュントウ
正統でない系統や血統。 対:正統「①」。
―新潮日本語漢字辞典より
正統の①は「正しい系統や血統。」とのことです。知ってた。
「閏」はもっぱら閏年やら閏月やら暦の話でのみ使いますが、
「正統でない」という意味も持っているらしいです。
調べてみると正統の対義語って一般には「異端」らしいですね。
言われてみればって感じ。正統派とか異端派とか言うね。
でもそこを 正統↔閏統 とすると対義語感が出ますね!
正統派、閏統派。いい感じ。
でも口頭で言ったら「じゅんとうは」になって、
なんか順当な方々みたいに聞こえなくもない。まぁ使わないでしょうけどね。
【選んで滓を掴む】えらんでかすをつかむ
選びすぎると、かえってつまらないものを選択してしまうということ。
―広辞苑第六版より
これはけっこう実感していますね。比べるのって難しい。
特にこの情報が氾濫する世の中だと滓も多めですしね。
あるいは、ちゃんと滓じゃなくて目当てのものを得たとしても、
「本当にこっちでよかったのか」「本当はあっちも捨てがたい」
みたいな堂々巡りがおきがちですよね。たぶんそう。
それで実際に比較できればいいんですけれど、
なかなかそうもいかないことがしばしば。難しい、本当に。
自分なりに滓を掴まない方法やら経路やらを持っていたいし、
何よりそれができる心などの余裕を持ち続けたい。
心とか時間の余裕、ここで散々説いているかと思います。
あとお金の余裕もほしい。切実に。
【雕朽】チョウキュウ
朽ち木に彫刻する。教育効果がないたとえ。
―漢辞海第三版より
教育効果がないたとえ。そんな使われ方するんですね。
「雕」は多分「彫」とかに通じて「きざむ」の意味があるんですね。
鳥のワシのことも指したりするようですよ。
脂に絵を描いて氷に彫刻する、
「
これは無駄な労力を注ぐたとえのようです。
教育効果がないのも無駄な労力の一つですけれど、
特に教育に使われる旨の説明があると気になりますよね。
なんかデマが回ってトイレットペーパーが品薄っぽくなってるらしいですが、
オイルショックの時からあまり成長してなさげですね。
むしろ情報網がその時より格段に発達している筈ですが、
それでも流言蜚語が囁かれるもんですね。
いや、発達したからこそでしょうかね。一瞬で全国に流布する。
雕朽ってそういうことにも含まれそうです。
ニュースとか新聞の発信する情報に疑念が持たれつつありますが、
情報を発信する側はもちろん受け取る側もそれなりにリテラシーを持てるといいよね。
【恟々】キョウキョウ
おそれおののくさま。また、心配のために人々がざわつくさま。
「物情恟々・人心恟々」
「去年は英語が失敗の主因だったので、
「お作は
「
◇「はらはら・びくびく」とも読む。
―新潮日本語漢字辞典より
こういう当て字いいですよね。もっとやれ。
はらはらとびくびく、けっこうニュアンスが違う気がしますが、
なんか言われてみれば「恟」の字がどっちのニュアンスも持ってる気がしてきます。
音からして「恐」と同じ流れなような気もしますが、
なんかね。なんかあるじゃん。伝われ。
あとなんだか「
「悸々」を「どきどき」と読ませるの、どこかで見たことがある気がします。
調べたらこんなサイトがヒットしました。便利だなこれ。
あれ。ここによると「恟々」も「どきどき」と読んだ例があるんですね。
すると「恟々恟々」でも「はらはらどきどき」と読ませることができてしまう!なんだこれ。
今日は割と普通に疲れていたので、
なんかいい言葉が見つけづらかったし文も進みづらかったです。
思えば連日何かしら動いたりしてました。
ちゃんと休もう。でも明日も用事があるぞ。休め。
でもおよそ夕方近くからだからまぁいいか…………?
今後の予定もしっかり整理していきたいな。ゆっくり。
そういう感じなのでゆっくり休みます。また次回。