十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記197

どうも、十九です。
昨日はカラオケフィーバーしてたので、
さすがに多少の疲れは残っていますね。特に喉。
寝る時間が遅くにずれ込んでいるのもよくないですね。
段々とその辺も見直さないといけませんね。
いちおう長期休暇に入っているので、生活習慣を保たないと。
食習慣も崩れがちですし本当に注意しないと痩せます。
それで今日は今月末までにやることを進めてました。
作業そのものは進んでいないんですが、
進めるための調査みたいなものがまぁ一応進みました。
展望は見えてきました。あとはハッキリした進捗を出すだけ。
そんなことしてたら天気がよかったのに洗濯し忘れました。
明日も晴れていてくれ。外で干したい。
そういう感じでぼちぼち劄記していきます。





  【密房】ミツボウ
  秘密の部屋。また、外部から入れないようにしてある部屋。密室。
     ―広辞苑第六版より


秘密の部屋といえばハリー・ポッターですよね。
「密」に密閉と秘密の意味があるせいで、
「密室」の意味が混在することになるんですよね。
もっぱら密室は密閉された部屋を意味しますけどね。
しかしやはり秘密の部屋ってかっこいいですよね。
本棚にある特定の本を押すと秘密の部屋が出現するとか、
改修とかで埋められた壁の中に謎の部屋に通じるドアがあるとか。
そういうやつめっちゃいいですよね。ロマンしかない。
イクラならそこそこ簡単にそういうの作れますよね。
いかにして回路を組んだりそれを隠したりするかが見せ所。
現実でそういう部屋を作ってもあまり使いどころなさそうだな。



  【操作る】みさお-づく・る
  《自四》なにげなくよそおう。こらえて平気な顔をする。
     ―広辞苑第六版より


これは読みを見る通り「みさお + つくる」という構成の言葉ですが、
ぱっと見「操作ソウサる」という文字の並びに見えてしまいます。
あるいは「操作あやつる」みたいなルビの振り方をしている可能性もあったりして。
偶然に既存の熟語っぽくなってしまったやつ、面白いですね。いい。
意味もなんか面白いです。こういう感じの言葉って他にもあったっけ。
「平気な顔をする」とかより「操作る」の方が字面としてはかなりスマートですが、
みさおづくる」と発音した際にはそこそこ音節数を取りますね。
いやーでもこういう言葉流行らないかな。流行らんわ。



  【黙諾】モクダク
  言葉に出さずに承諾の意を示すこと。
  また、知らないふりをして見過ごして許すこと。黙許。
     ―広辞苑第六版より


黙諾も黙許も変換できたのでそこそこ一般的な語彙なんでしょうね。
なんかこういう意味の和語というか慣用句みたいのなかったっけ。
暗黙の了解みたいなそういうやつ。ないっけ……?
あとは黙認も意味が近いですがややニュアンスが違いそうですね。
黙認は継続的で黙諾は一時的な印象を受けます。
本当はダメなんだけど許している状態が続く、みたいなのが黙認で、
単に言葉に出さず、頷くのみで承諾の意を示したりとか、
「こうしてくれ」という要望に返事はしないけど要望を叶えたりとか、
本当はダメなんだけどその場では許した、みたいのが黙諾な気がします。
黙諾も黙許も字面で十分に伝わりますね。これは使ってもいいだろ。
でも「もっきょ」ってなんかアレですね。数学やってる人みたい。
口にするとイマイチ格好がつかなさそうなので黙諾を使うことにしよう。



  【猱雑】ドウザツ
  さわぎ、たわむれる。〈南唐書・舒雅伝〉
     ―漢辞海第三版より


「猱」はテナガザルの意味らしいです。
サルみたいに騒いで戯れる……ことを指す訳でもない気がします。
たぶん「ドウ」みたいな感じの同じ音の字を借りてきたんじゃないでしょうか。
「鬧」も騒ぐとかうるさいみたいな意味を持っていますし。
そういった流れを完全に無視してテナガザルの意味を取るのも面白そうですね。
一部の専門家とかからはなんか言われそうだけどまあよし。
実際、迷惑とかを考えずにはしゃいでる輩って猿に喩えられがちじゃないですか。
そういう時に猱雑を使ってみたいものです。そういう輩には出くわしたくないけど。




今日もまぁそれなりに書けたな。よし。
連日劄記するのって実はけっこう疲れるし時間を食います。
寝る時間が遅くなってるの、これが原因の一つでもあるといえばある。
でもまぁやりたいものでもあるし……バランスをいい感じに見ていけたらいいな。
ひとまず本当にやるべきことをもっと進めたいです。また次回。