十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記126

どうも、十九です。
本日は路上教習の2日目です。
そんな日に限って台風が近づいてる。やばい。
幸いにも今日は小雨と曇りのときに教習でした。
でも本物の台風はこれからですね。どうなるやら。
それはそうと公道を走るのめっちゃ疲れますね。
マルチタスクの塊です。やること多過ぎ。絶え間ないし。


あと昨日は運転適性検査についてちょっと触れましたね。
私はどうやら几帳面で慎重みたいな結果でした。その通り。
でも慎重になりすぎて周囲に遅れたり、
周囲についていけず慌て気味になるかもしれないって。
あと感情の推移が激しいので戸惑いが生じやすい一方、
思い切りよく飛ばそうとするなどの不安定性が見られると。
これも多分当たってる。情緒不安定です。


そういう性格とか注意すべき点が折れ線グラフっぽく出るのですが、
これの偏り方がまぁ面白かったですね。
総合判定は2/5。まぁあまり運転に向いてないみたいです。
状況判断力が6/10。ふつうだね。
動作の正確さ、動作の速さ、衝動抑止性が順に、
10/10、8/10、10/10でした。わりといいじゃん。


上記が行動面です。問題は精神安定度です。
神経質傾向、回帰性、感情高揚性、攻撃性、
非協調性、自己顕示性という項目があり、
感情高揚性が2/5、残り全部1/5です。
で、それらの数値を足したのが情緒安定性で、
これは7/30です。最低値は6/30なのでやばい。
情緒安定性は精神年齢とも取れるらしく、
20代の平均は15くらいですってよ。低いね私。
ちなみに精神面の数字は低いほどよろしくないらしいです。
かといって運転しちゃダメとか人格否定してるとか、
そういうようなものではありません。
そういう傾向があるよっていうだけです。
偏るのは予想してましたがまさかここまでとは。
けっこう運転に向いてないことがよく分かったので、
今後とも十分に注意して運転します。劄記します。



  【奇崛】キクツ
  山が険しく変化のあるさま。
  転じて、一風かわってすぐれているさま。
     ―広辞苑第六版より


昨日も山の話したな。今日は崎じゃなくて奇。
一風かわってすぐれている、ですって。
私の目指す像は割とそんな感じです。
単に優れてるのもいいけど、ちょっと変わってたい。
奇を衒うのは簡単だけど、それで評価されるのは難しい。
なかなかの工夫やら才能やら知識などなどが必要です。
そういう人を目指して日々研鑽してます。
と言いたいけどこの頃は免許三昧です。
なかなかやりたいことの勉強や研究が進まない。
でもまぁそういうこともあるよね。
今できること、するべきことをできるだけやります。



  【羞悪】シュウオ
   [孟子(公孫丑上)「羞悪の心は義の端也」]
  自分の悪を恥じ、また他人の不善をにくむこと。
     ―広辞苑第六版より


大事なことですね。割と私は羞悪すること多い気がする。
冒頭で言った適正診断でも正義感が強いみたいな結果でした。
小学生の頃は自分から学級委員をやりたがる人でしたね。
規則とか先生の言いつけに従わない生徒が嫌いでした。
でもまぁ私は統率する能力に不足があったようです。
今もそうですがね。その辺は少しずつ努力してますが。
いけないことをいけないと思う心は非常に大事ですよね。
特に今、免許の検定とかとなると違反は起こせません。
信号無視とか一時不停止、安全不確認などなど。
今日も運転していて違反行為を数回見ました。
私も違反じみたことを何度かしてしまいました。
そういうのが減っていくといいんですがね。
語釈にあった「羞悪の心は義の端也」というのは、
「自分の不善をはじ、人の不善を憎む心は、義の萌芽である。」
という風に新漢語林には書いてあります。
更にその後に「羞悪の心無きは、人に非ざるなり。」とあります。
そこまで言いますか。でもそうかも。否定はし切れない。
性善説とか性悪説が絡んでくるんでしょうか。
その辺はまぁ知らないので置いておくとして、
いけないことをいけないと思う人でありたいですね。



  【談叢・談藪】ダンソウ
  話の内容が広くて尽きないこと。
     ―新漢語林より


なんかゴチャゴチャした字が2つありますね。
です。くさむら と やぶ。茂ってる。
話のくさむらと話のやぶ。盛り上がってそうですね。
私もそういう会話スキルが欲しいものです。
前もそういう話したっけな。会話が上手くないんです。
話題提起の仕方とか、それの広げ方、続け方。
その他いろいろ。まだまだ勉強不足です。
会話も絶え間ないマルチタスクみたいなもんですよね。
適切なタイミングで適切な言葉を投げかけ、
逐次相手の言葉や話の流れなどを理解し、
そして発言の内容やら関係性も記憶して……
などの作業を同時に絶え間なく行います。
けっこう難しいですよね。なんでみんなできるの。
いや私も人並みにはできます。……たぶん。
相手とか人数とか場合によって適応できないことも。
基本的には頑張れば人並みにできる、と信じています。
まぁ、なんでしょう。もっと経験を積みます。



  【潦草】ロウソウ
  なげやりでそそっかしいこと。不注意。
     ―新漢語林より


私ですね。まさに私。ぴったり。
ちなみにこれ、劄記で取り上げるのは初めてですが、
雑記の記事名としては使ったことがあります。これです。
あ、この記事でも会話スキルの話してる……
潦は雨水とか水たまり、草はそのまんま草ですが、
なぜそそっかしい意味になるんでしょうね。
擬音みたいな何かなんでしょうか。
でも「草」は「粗末」の意味があるようです。
「草屋」「草庵」とかそうらしい。
あと手紙の最後に「草草」とか書くことありますね。
あれは「取り急ぎ」の意味ですね。慌ててるわ。
匆とか怱の音に通じている感じでしょうかね。
でたらめ言ってるかもしれません。信用しないでね。




今日もそれなりに疲れましたが、
それでも劄記しました。えらいでしょ。
電子辞書にメモしてるいい感じの言葉を見つめ、
あるいは辞書をめくっていい感じの言葉を探し、
あ、これ劄記に書きやすそうだなというのを選び、
それでいい感じの文章を考えるんです。
割とこれも頭使いますよ。好きな作業だけど。
作業は大変じゃないとしても、
それでも短くて2、30分は時間を使います。
明日も10時くらいから教習です。
そんなにゆっくり休んでもいられません。
明日もまたがんばるぞー!おー!
普段の私ならそろそろへこたれててもいい所ですが、
今のところなんとか上手くいっています。すごい。
実家に帰っているから家族や猫がいるのも大きいかな。
一人じゃないって重要ですね。特に物理的にだと。
家族や猫、ほかに支えてくれるひとのおかげで、
なんとか私は今頑張れております。ありがとうございます。
そういうことなので今日も私はがんばった!
えらいぞ!私!明日も待ってるぞ!また次回!