十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記98

どうも、十九です。
最近はやたらと蒸し暑いですね。溽暑ですね。
気温自体はそうでもない筈ですが、とても蒸し暑い。
歩いてるだけで背中に汗がじっとり出てきます。
で、屋内や電車は冷房が効いてるのでめっちゃ涼しい。
そこから外に出るとクソ暑い。クソやん。
日本どうなってんだ。九州だとまた災害的になってるらしいし。
心配ですね。早く去ってほしいです。吹っ飛べ!
なんか書くことが思いつかないぞ!劄記するべ!



  【賸語】ショウゴ
  余分なことば。むだごと。無用の言。贅言(ゼイゲン)。剰語。
     ―新漢語林より


蛇足みたいな感じですかね。そりゃ賸語だよ、って。
あれ。「賸」を使った熟語を前にも紹介した覚えがあるんだがな。
「賸」はふえる、とかあまる、余分、みたいな意味があるそうな。
余った言葉、みたいなことでしょう。発言は気をつけたいところですね。
どんな言葉が相手の繊細な部分に触れるかよく分かりませんしね。
そうじゃなくてもうっかり口を滑らせてしまうこともあるし。
潤滑なコミュニケーション、だいじ。



  【枕草紙】まくらゾウシ
  ①見聞や思いついたことを記し身辺に備え置く綴本。手控え。
  ②春画の本。
     ―広辞苑第六版より


枕草じゃないよ。枕草だよ。
そういや草子と草紙ってなんか違うのか?
と思ったけど同じっぽいな。なんで書き分けたし。
広辞苑第六版には 冊子・草紙・草子・双紙 の表記があります。
それはそうとして意味ですよ意味。
①はまさにこの劄記だと思うんですよ。そういうイメージ。
じゃあ枕草紙つかえるじゃん!と思ったら!
②ですよ②!春画の本って!エロ本じゃねーか!
絶対これ隠語とか婉曲語みたいなやつでしょ。そうでしょ。
枕元に置いといて夜な夜なアレコレするやつでしょ。
もうやめておこう。



  【聾俗】ロウゾク
  物事を聞きわけることのできないような俗人。無知の者。
     ―新漢語林より


この「聾」は比喩的な使われ方なんでしょうね。
けっこう痛烈な比喩ですが、今使ったら絶対にあれこれ言われるよね。
このごろ「お前」という表現がなんたらってことですら文句が出ますからね。
中日ドラゴンズの応援歌だそうですね。そんなに問題なのか……?
そういう方々こそ聾俗なんじゃないでしょうかね。言い過ぎかな。
差別的な表現はまぁ確かに気をつけるべきものはありますがね。
音痴とか。鉄アレイだって実はそうです。唖鈴と書きます。
どう向き合っていくべきなんでしょうかね。
こういうのって、当事者じゃない誰かの声がうるさいだけかもだしね。
とにかく使わないのが無難かな。



  【鐫琢】センタク
  刻みみがく。転じて字句をねること。推敲(スイコウ)。
     ―新漢語林より


推敲の別の言い方ですね。センタク。なんか取捨選択みたいでそれらしいな。
鐫の字の旁がすき。。下半身のコイツなんだよ。
この凹凸卍みたいな漢字じゃない感すき。伝われ。
こんどから推敲じゃなくて鐫琢って言ってみようかな。
私が練るのはだいたい字句じゃなくて音ですけどね。
音楽とか芸術にも推敲って使えるよね。伝わるよね。
まぁたぶん鐫琢そのものを使わないと思うけどね。




さて今日も更新がギリギリになってしまった。
現在は23:54。やべーじゃねぇか。
もう懲りろ。いい加減。計画性を磨け!
ゆっくり計画性を育てていこうね。急ぐなよ。
何度も転んで立ち上がればいいんだぜ。私よ。
そういうことでだんだん立派になります。また次回。