十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記17

どうも、十九です。
ちょっと用事があるので自動投稿にしてみました。
これを書いているのは正午ですが、21時に投稿されているでしょうか。
元気があるときにこうやって書き溜められたら楽なのかな。
いやでもその都度書いた方が面白いのが書けるよね。
頑張ろう。劄記します。



  【素雅】ソガ
  ふだんからの正しい行い。
     ―新漢語林より


字面がとてもいい。すき。
好ましい素行って感じの字面で、言われればまぁ伝わりそう。
素雅を積んでいきたいものですね。
今は自堕落でもうダメダメです。ジリツしなくては。




  【扇轂】センコク
  おうぎのかなめ(要)。
     ―新漢語林より


扇の要、というよりも恰好いい。それだけ。
こしきというのは、車輪の中心にあって軸が刺さってる部分を言うようです。
それでというスポークに当たるものを支えているらしい。
まさに要の部分ですね。扇の轂。すてき。



  【松蘿】ショウラ
  ①松の木にからまるかずら。転じて、男女の契りの固いことにもたとえる。
  ②サルオガセを乾した生薬。利尿剤。
     ―広辞苑第六版より


いいですね。固く男女の契りを交わしたい。
このご時世だと男女と限定してしまうと色々言われそうですね。私はヘテロです。
松と蘿だと松の方が男性のような気もしますが、そこも限定しない方がいいですね。
あと折角洒落た喩えをしているのに利尿剤の意味もあるのがなんかいい。
サルオガセ、初めて聞きましたが「猿麻桛」と書くようです。
オガセという植物の派生かなと思いましたが違うらしい。
を巻き付けるかせ、とか色々を指すらしい。なにそれ。まあいいか。



  【閎誕】コウタン
  大きなことを言って、とりとめがないこと。
     ―新漢語林より


夢とか理想とかを追いすぎてこうなりがち。
夢を見るなとは言わないけれど、ある程度の現実も見据えるのが肝腎。
誕生日の「誕」ですが、「いつわる」の意もあるらしい。なんでやねん。
閎誕な理想でないよう、しっかりチェックポイントを通過したいところです。



  【旌表】セイヒョウ
  人の善行をほめて世人に知らせること。
     ―新漢語林より


そんな素敵な言葉があっただなんて。
「旌」は天子が使って士気をはげます旗だとか、旗の総称の意らしい。
あとは「あらわす」と訓読して表彰したりほめたりする意もあるとか。
旌表されたくば自ら旌表することでしょうかね。
そういう嬉しい連鎖が世によく広まってくれるといいんですが。
商用利用する人だとか、形式的に褒めるだけになるだとか、
そんな風に広まってしまうのも予想されますね。たぶん広まらないけど。




ということで予約投稿テストです。
ちゃんと投稿されてたらいいな。継続記録は更新中だし。
ところで、大事な用の前ってなかなか家から出られませんよね。
何か大事なことを忘れているんじゃないか、と思って心配になります。
家を出る1時間とか30分前にとっくに準備は終わってるけれど、
そうやって心配してたら遅刻しそうな時間になっている、みたいなことがしばしば。
そういう性分なので仕方がないと思うことにします。ではまた次回。