十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記11

どうも、十九です。
コミュ障なので冒頭の挨拶ネタが尽きました。
会話の幅を広げる術を身につけていきたいところ。
適切なタイミングで適切な言葉を投げかけるゲーム、難しい。
チャットとかなら文を考える時間があるのでそれなりにできる。
何たるネット弁慶。不甲斐ない。
そんな感じでいきます。



  【苟生】コウセイ
  何事もなすことなく、いたずらに生きながらえること。
     ―広辞苑第六版より


今の私じゃないか。おお虚しい。
やるべきこと、やった方がいいことは山積みである。
しかし、なまじ時間に余裕があるため、動く気がなかなか起きない。
ある程度は仕方がないことだと思いたいが、怠惰な自分を直したい。



  【燥吻】ソウフン
  ①かわいたくちびる。
  ②詩文の作るのに苦心してくちびるがかわくことから、
   転じて、容易に詩文のよい句が浮かび出ないこと。〔西晋、陸機、文賦〕
     ―新漢語林より


②、度々経験する。
このブログのよい文が思いつかないこともあるが、
曲のよいフレーズが思い浮かばないのはもうしょっちゅうある。
そういう時って唇が乾くんだろうか…あまり意識したことはない。
覚えていたら報告します。



  【恣睢】シキ
  ①自分の思うままにして人のいうことをきかない。
  ②そしる。ののしる。
  ③勝手に振る舞ってにらむ。また、怒る。いばる。
     ―新漢語林より


①、なんとも迷惑だ。自分もそうかもしれないから多く言えないが。
自分に妙なプライドとかがあるから、
言い分は分かっていてもなんだか自分を失うようで耳を傾けられない。
あげくそういう人はたいてい成果を上げられない。
なんとも悲しい。気をつけよう。



  【摶沙】タンサ
  沙をまるめて団子にすること。少しも団結力のないたとえ。
     ―新漢語林より


喩えが面白い。すき。
こういうことを言うからイキりだとかネット弁慶だとか言われるのだが、
学校の体育祭とかはどうも摶沙しているだけにしか思えなかった。
自分に協調性がなくてあふれているだけだ?それは言わないで。
でもなんというか、まとめさせられている感は拭えない。
互いに近づく気のない人同士を固めてもその場限りでしかないだろう。
これ以上言うとボロしか出ないのでこの辺にしておく。



  【縟礼】ジョクレイ
  くだくだしい礼儀。些細な事にわたった礼儀。
     ―広辞苑第六版より


縟礼。ビジネスマナーのことだろうか。
ここまで婉曲に言ったり気遣ったりするかと思うほどくどい。
誰が何のために気遣ってるのかと疑問に思いながら業務的なメールを書いたりする。
最近のことでいうととっくりの向きだろうか。
何をどうしたら「円を切る」になるかよく分からない。
円柱を変形させて切って陶器にするんだから元からじゃないかとか思う。
そういうことをくだくだ気にする人と出会わないことを祈ろう。




なんだか日を追うごとに内容が空虚になっている気がする。
私に文才や特異な思考がないことを深く認識させられる。
「これでいい。」かと言ってきたが、これはまずい。
もう少しまともな文を書きたい。