十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記200

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  祝! 
Y^Y^Y^Y^Y




どうも、十九です!
本日でブログ設立1周年を迎えると共に、
劄記200回を迎えることができました!やったね!
いやぁ、本当に達成できてしまいました!ダブル受賞(?)!
色々と頑張った甲斐がありました。ほめて!頑張ったよ!


ひとまず今までの色々をまとめてみましょうか。
情報は2020年1月22日、およそ20時30分頃のものです。



アクセス数:3455回
投稿数:349
ブログ日数:347日
最大継続日数:86日(更新中)


まとめるほど数なかったですわ。
劄記100回のとき、ブログ設立から165日目でも統計をまとめていました。
その時は、


アクセス数:1687回
投稿数:153日
ブログ日数:151日
最大継続日数:43日(恐らく)


でした。まぁ順当っちゃ順当ですね。継続日数はえらい成長してる。
そしてブログを更新した日数をブログを運営した日数で割ることで、
ブログがどのくらいサボらず更新されたかの指標が出ます。
ブログを更新した日数というのは、上でまとめた「ブログ日数」に当たります。
基本的に1日1記事で更新していますが、
設立して最初の方で2日、1日に2記事書いたことがあったのです。


ブログを設立してからの日数から「ブログ日数」を引けばブログを更新した日数が出る筈ですが、
なぜかそれだと釣り合いませんでした。よくわからないので数え上げました。
劄記100回、2019年7月5日、設立165日時点でもそうやって数えていましたが、
その時はブログを更新しなかった日は16日のようです。
つまり165 - 16 =149 で、149 ÷ 165 ≒ 0.903 となります。
なるほど、ほぼちょうど9割のペースで更新していたんですね。


それでは現在、ブログ設立から1周年ではどうでしょうか。
これも数え上げたら更新しなかった日は22日のようです。
165日時点から6日しか増えてませんね。けっこう好調だったんだ。
まぁズルして内容ゼロだった日も多少ありましたが……許して。
とにかく 365 - 22 = 343 で、343 ÷ 365 ≒ 0.939 となります。
やっぱり!165日時点よりも数値上がってんじゃん!すごくないですか?!
普通日数を追えばその辺もシビアに数字が出ることが多いはずです。
いやぁ、たくさん頑張ったんですね。よくやったぞ自分。
普通に日記っぽく軽く書いた日だってもちろんありますが、
ご存じのように「劄記」は適当に辞書をめくって得た見識を書き綴るものです。
記事を書くのに早くて30分、長いと1時間半くらいかけることもあって、
そんなに簡単に書けるものでもないんです。ええ。
それが1周年を迎えると共に200回を迎えているんですよ。
200回ですよ200回。めっちゃくちゃやってません?すごくないですか??



自画自賛は程々にしておかないと劄記する時間がなくなりそうです。
我ながらこれはけっこうな功績なんじゃないかと思っています。
このブログを運営することにより様々なものを得られました。
個人的にメモをして、その内容を面白がってくれる人がいいな、
と思って設立した当ブログでございますが、
これからもよろしければご愛顧のほどよろしくお願いします。
それでは劄記していきましょう。





  【二百年來無此詩】ニヒャクネンライこのシなし
   二百年來 此の詩無し
  詩の妙を賞する語。
     ―大漢和辞典より


劄記100回では「百」にまつわる語を紹介しましたが、
さすがに「二百」を含む語は少ないですね。一応あったけど。
けっこう有名だと思いますが「皕」という字があり、
見た目の通り「二百」を意味します。音読みは一般的に「ヒョク」です。
使用例を見たことがないです。一応「皕宋楼」みたいな書があるとか。
しかしこれもなぜ二百年にしたんでしょうね。
単純に「多い」みたいな意味なら百でもいいし。
多分原文を見ても漢詩とか字数制限があるものでもなさそうだし。
でも書き下して読む時は二百年の方が語呂が良いですね。
よくわかんないや。記念する回なのに締まりがないスタートだな!




  【百事如意】ヒャクジニョイ
  ①すべて思うようになること。百事意の如し。
  ②(謎語画題)百合と霊芝レイシを描くもの。
   百合の百で百の意を、霊芝が如意②㋒に似ているのでその意を寓する。
     ―広辞苑第六版より


「謎語画題」というのを紹介した気がするんですがしていませんでした。
謎語画題というのはなんか寓意をこめてつけた画題のことだそうです。
これにおいては直接「百事如意」というのを表現していないけれど、
百合の「百」で百事を、霊芝で如意を象徴・寓意して表したってことでしょう。
で、霊芝というのはマンネンタケとか霊妙な働きのあるきのこを指すそうです。
如意②㋒は講師や導師が説法とかの時に持つ杖みたいなやつらしいです。
画像検索してみたら思ったより似てました。なるほど。
全てが思い通りにいったらさぞ心地がよいでしょうけれど、
努力の末に思い通りになるようになった、とかそういう方を得たいですね。
何でも願いが叶う特殊能力みたいのを使ったとして、
本当にそれで幸せなのかって感じにいずれなると思います。私の性格からして。
あるいは自分の思い通りにならないことの方が多いと知った上で、
いかにして自分の欲求や能力などと向き合って解決していくかを考えたいです。
そういう願掛けみたいな感じで百合と霊芝をアイコンとかに取り入れてみたいな。




  【百折千磨】ヒャクセツセンマ
  何度も折り返しては磨きをかけること。
  また、様々な苦難に出会うこと。
     ―新潮日本語漢字辞典より


こういうのもまたいいですね。好き。
似た感じの雰囲気に「百戦錬磨」がありますけれど、
あれは事後な感じがします。すでに十分磨かれたやつに使う言葉。
あとは「切磋琢磨」でしょうか。これも磨く系の言葉だけれど、
「百折」の字にある失敗とか苦難みたいなニュアンスが少ない気がします。
するといっぱいくじけてそこから成長する、みたいな言葉として、
百折千磨ってけっこう言い得て妙だと思います。絶妙な感じ。
七転八倒とも違う感じだけど、折れるのは百でも磨くのは千。いい。
何度も何度も失敗や敗北や屈辱を経験して、
それを基にしていろいろと学習してもっともっと高みを目指していきたいです。




  【大御宝・百姓・公民】おおみ-たから
   (天皇が宝とされる意とも、大御田族おおみたから(天皇治下の農民)の意ともいう)
  天皇の人民。国民。みたみ。おおむたから。おおんだから。
     ―広辞苑第六版より


これはなんか当て字が好きなだけであまりコメントすることないです。
おおみたから。語源は諸説あるにせよすごい宝、大事なものって感じがします。
それの意味するところが人民。うーん素晴らしい。国つ宝ですわね。
大御宝おおみたから」も「百姓おおみたから」も「公民おおみたから」もみんな違った存在感を放っていて好きです。




  【百舌勘定】もず-カンジョウ
   (モズ・ハト・シギが15文の買食いをし、勘定のとき、
   モズはハトに8文、シギに7文出させて、自分は何も出さなかったという昔話から)
  自分は多く出さずに、他人にばかり出させるようにすること。
     ―広辞苑第六版より


いやせめて払えよ。「自分は多く出さずに」だけ先に見えていたんですが、
読んでみたら1文もモズは出してないじゃないですか。なんか出せよ。
どういう話なのかと思ってググってみたんですが、こんなのありました
モズは「百舌」と書くようにおしゃべりな鳥とされています。
喋ること、言いくるめることが得意なので、
「ハトは『ハ』がつくので8文、シギは『シ』がつくので7文払おうぜ」
みたいなことを言って自分の代金をちょろまかしたという笑い話のようです。
いやそうはならんやろ。なんか払わないと不信感を持たれるぞ。
そのうち買い食いとか飲み会とかに誘われなくなるぞ、モズよ。
余裕があったりかっこつけたかったりする時に自分から多く払おうとするのは大体結構ですが、
むやみやたらに他人に金を出させるのは控えた方がいいでしょうね。気をつけます。







ということで200回目の劄記でした。結局百に関する言葉を寄せ集めるという。
ちなみに微妙にレイアウト?を変えました気づくかな。
以前から気になっていたんですが初回からずっとそのテンプレでやってきたので、
変えるタイミングを見失っていたんですよね。今更変えるのもな~、みたいに。
でも一周年とかの節目なので変えちゃえ!ってことでちょっと直しました。


話は全く違いますが、最近「今日こそは早寝しよう!」と思って結局遅寝してるので、
今日こそは!本当に!早寝しようと思います!そういうことなので後書きしてる場合じゃありません。
やることの期限がヤバい割にはぜんっぜん作業が進まないんです。
これは睡眠不足が少なからず関わっていると思っています。寝ろ!
そういうことなので後書きは控えめに。今後ともよろしくお願いします!また次回!