十九綴

tsudzu-tsudzuri

箚記181

どうも、十九です。
またもや後で更新するやつです。
遂に今年も残るところあと1日ですよ。これを書いてる時にはもう大晦日ですが。
もういくつ寝るとお正月。2019年もあっという間でした。
いろいろと振り返りたいところですが、いい感じの時間や環境や気力が足りないです。
ひとまずそれは三が日が過ぎたあたりにでもやろうかしら。やるとしたらだけど。
「誰かに読まれたら嬉しいな」くらいで始めた当ブログですが、
思ったより多くの人に毎日訪れて頂いているらしく、とても嬉しいところです。
来年もどうぞよろしくお願いします。頑張ります。ひとまず箚記してきましょう。





  【水漿】スイショウ
  (「漿」は汁液)のみもの。飲料。
     —広辞苑第六版より


やたらゴツい見た目をしていますが、その意味は飲み物です。
「漿」とかはもう「脳漿」くらいでしから見かけないですね。
もうちょっとマイナーになると「鉄漿」でしょうか。「テッショウ」または「おはぐろ」と読みます。
というか脳漿自体が「脳漿炸裂ガール」くらいでしか使わないですよね。
説明にあるように、「漿」は液体やら飲み物の意味があります。
水と組み合わせればもっぱら飲み物を指すと。この見た目けっこう好きです。
炭酸清涼水漿とか書いたらけっこう強そうじゃないですか?わかれ。



  【推頌】スイショウ
  尊んでその徳をほめること。
     —広辞苑第六版より


これはスイショウ違いです。近くに面白いのがいたから紹介します。
「頌」もだいたい「(大地)讃頌」くらいでしか見かけない字ですよね。意外にレア。
年賀状に「頌春」とか書かれたりもしますね。あとは「頌歌」とか使うかな。
基本的に「ほめる」「いわう」「いわいうた」の意味です。よい意味。
推頌はつまり推して頌めるということですね。読んで字の如くだけど。
褒めるだけじゃなくて尊んで徳を褒めるようですよ。すてきですね。
この「徳」というのがどういう徳かは分からないですけど広い意味でも使えそう。
たとえどんなに小さな功徳や努力であろうと、私はそれを尊んで褒めたいです。
私は、私が頑張ったことを推察して褒めたりしてもらえるととっても嬉しいのです。
でもそれができる機会や人ってなかなか限られているもんです。
だからまず自分がそういう行動を起こしていこうと思っています。隗より始めよ。
そうやってやさしさの輪が広がってくれたらなァ〜、って感じです。
皆さんも推頌しましょう。まず自分を褒めることだって大事です。愛よ、広がれ〜。



  【随性】ズイショウ
  生まれついて定まった運命。
     —広辞苑第六版より


またスイショウかよ、と思ったらズイショウです。辞書めくるのさぼってるな?
でもなんか面白い言葉があったんだもん。しょうがない。
なんか面白いんですけど、何がどう面白いかうまく言葉にできないんですよね。
字面からすると「性質」「性格」みたいなイメージを受けるんですよ。
付随した性質や性分というか、そのままのサガとかそういう感じ。
天性の質ってイメージをまず持つのですが、意味としては運命らしいのですよ。
でもまぁ性格やら性質やらも全てひっくるめて運命か、となんとなく腑に落ちる説得力があります。
字面と意味合いのちょっとした乖離感?みたいなものが好きです。使ってみたいなぁ。



  【鼈が時をつくる】すっぽんがときをつくる
  (声を出さない鼈が、鶏のように時を告げることはないことから)
  世にあるはずのない事のたとえ。
     —広辞苑第六版より


まず鼈が見づらい字ですね。です。
スッポン、やたら字が複雑げです。どうしてこうなった。無駄に仰々しいね。
字面もそうなんですが、これはなんか言い回しも仰々しいです。
なに、時をつくるって。ファンタジーか?中二病でも罹患したんでしょうかね。
時を告げるでも時を告ぐでもなく、時を作るらしいです。つよい。超つよい。
時を作るスッポン。時をかける少女みたいに言うな。
ジョジョ5部にもスタンドが使える亀がいたことだし、スタンド使いのスッポンとかどうでしょう。
時に関わる系のスタンドなのでラスボス枠ですね。ラスボスがスッポンてなんだよ。






やっぱりなんだか筆のノリがよくないですね。スマホで書いているからか。
あと今日はちょっと雨が降ってました。低気圧も来てるしそれもあるのかな。
低気圧にしてはそれなりに動いたな。よくやったぞ私。
ひとまず今日はさっさと寝ようか。また次回。