十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記175

どうも、十九です。
先日もかるーく書きましたが、やっと仕事が一段落しました。
やっと一息つけます。あぁ長かった。
元々は10月から別件でバタバタしてて、
11月も反動があったり一時の解放感に酔いすぎたりして、
そしてまた12月にツケが溜まって苦しんでいた訳です。
まぁなんとかなってよかったです。いい加減懲りたい。
今回の件で様々な反省を得たので、ぜひとも活かしていきたいです。
こういう時こそリズムを崩さないというか、
やるべきことを続ける力って大事ですね。やってきます。





  【見和ぐ】み-な・ぐ
  《自上二》
  見て心がやわらぐ。
     ―広辞苑第六版より


いいですね。いい感じに痒いところに手が届いた言葉な気がします。
見て心がやわらぐといえば、たぶん動物の動画とかでしょうか。
ねこの動画とかかなりいいですよ。私は猫派です。
犬も好きですけどね。でも実家にねこがいるのでねこがいいです。
動画を見るのもいいですが、やはり実物が一番効きます。
なんか動物と触れ合うとストレスが減るとか心が和らぐ的な実験結果もあるそうです。要出典。
何かしらこころをほぐせる方法が安定しているといいですよね。



  【縦し】よし
  《副》
   (形容詞ヨシから。仮に宜(よ)しと許す意)
  ①満足ではないが、仕方がなく。ままよ。
  ②(多く下に逆接の仮定条件を表す語を伴って)
   たとい。かりに。万一。よしんば。
     ―広辞苑第六版より


ヨシ!👈😺
よしと聞くとコイツがどうしても頭をよぎります。
①は使えそうな気がしますがどう使うんでしょう。
万葉集からの用例があるんですが、いかんせん分かりづらいです。
と思ったけどそうでもないかも。副詞なので、特に語順を問わない感じもありそうだし、
「仕方なく」を入れたい部分に使えると考えれば平気そうです。
「仕方なく仕事をすることにした」が「よし仕事をすることにした」になりそう。
……いやこれただ意気込んでる人にしか見えないわ。



  【超涯不次】チョウガイフジ
  順序に従わず、分限を超えさせること。異例の抜擢。
     ―広辞苑第六版より


「超涯」というのが身分に過ぎたこと、過分の意味だそうです。
「涯」って「生涯」くらいでしか見ることないですよね。
あとは「天涯孤独」でしょうか。調べれば沢山ありましたが、
一般的に使われるやつは全然なさそうですね。
「生涯」くらいでしか使われないのでほぼイメージがないんですが、
「涯」は水際とか果てとかを意味するそうです。
生きる時間の果て、限りってことで生涯なんでしょうかね。
すると分限を超えるというのもやはり身の程、限りを超えるという感じですかね。
異例の抜擢を超涯不次と言うと急にかっこいいですね。いつか使いたい。



  【悗密】ボンミツ
  すなおでさからわない。〔韓非子、忠孝〕
     —新漢語林より


わたしですね。我ながら素直で正直です。
さからわない…… かは場合によりますがね。
「悗」は素直の意味があるそうです。それはいいとして密はなんなんでしょうね。
親密の密とかが一番近そうな気がしますが、
それにしても謎です。なんなんでしょう。でもなんかよさげな意味に見えるのでいいか。
素直で逆らわず、親しみのある人です。いえい。




今日はちょっと訳あってやや雑な更新となりました。
でもとにかく続けることが大事ですね。
なんやかんや最長記録を更新していますし。
そういうことなので今回はこのくらいになります。
それではまた次回。