十九綴

tsudzu-tsudzuri

『台風』

どうも、十九です。
こないだすごい台風が発生したと思うんですが、
なんかまた発生してるっぽいですね。連休付近に。
前のは15号で、今回のは17号と言ってました。
確か16号が24時間くらいの短い間に消えたとか聞いたような。
めっちゃ短いらしいですね。Twitterで軽く見た程度だから知らんけど。
そういうことで、台風に関する疑問がいくつかあるので、
ちょっと調べたり整理したりしてみましょう。
けっこう長くなった上に雑な調査が含まれるので、
時間や心などに余裕を持った上でご覧ください。




台風みたいな竜巻って、なんかいろいろありましたよね。
タイフーン、サイクロン、トルネード… あとなんかあったっけ。
多分、確か、発生場所や時期で名前が違うんですよね。
霞と霧と靄も季語で違うともいうし、気象的に区別されてたりするし、
あとアリゲーターとクロコダイルとガビアルみたいな。
そういう雰囲気がします。それいつかまとめたいな。
それじゃあちょっと調べてみましょう。


軽く調べて出てくるその辺のサイトから引用してもいいんですが、
折角なのでまず気象庁のよくある質問集から引用してみましょう。

台風は、東経180度より西の北西太平洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、
最大風速が約17m/s以上になったものを指します。
ハリケーンは、北大西洋カリブ海
メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、
最大風速が約33m/s以上になったものを指します。
サイクロンは、ベンガル湾アラビア海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、
最大風速が約17m/s以上になったものを指します。


このように、それぞれの名称を付している最大風速の基準には違いはありますが、
台風もハリケーンもサイクロンもそれぞれの地域に存在する熱帯低気圧を強さによって
分類している用語の1つということになります。
なお、サイクロンは熱帯低気圧温帯低気圧の区別をせず、
広く低気圧一般を指す用語としても用いられることがあります。


なるほど。発生地域と最大風速での区別ですね。
台風とサイクロンは最大風速約17㎧以上、
ハリケーンは最大風速約33㎧以上ですね。
なんとなく m/s をまとめました。もうやらないけど。
というか数字は全角なのにラテン文字は半角なんだ。
こちらのサイト(お天気.com)にいい感じの画像と表があるので、
それを勝手に引用させて頂きます。
f:id:tsudzu:20190920084544p:plain


しかし新たに些細な疑問が出てきました。
最大風速ってそういえば何でしょうか。
風速が一定しないのは分かるので、
どういった時間内で最大を計測するんでしょうね。
これまた気象庁の予報用語から引用します。


 風速:10分間平均風速を指し、毎秒×.×m、または×.× m/sと表す。
 備考:注意報、警報、台風情報などで、
    誤解されるおそれのない場合は「メートル」とも表記する。


 最大風速:10分間平均風速の最大値。
 用例  :a) ××日(月、年)の最大風速。
      b) ××時までの最大風速。
      c) 台風の通過に伴う最大風速。


 瞬間風速:風速計の測定値(0.25秒間隔)を3秒間平均した値(測定値12個の平均値)。
 最大瞬間風速:瞬間風速の最大値。


なるほど、10分間の平均した風の速さが風速だと。
(最大)瞬間風速もそういえば耳にする気がしたので、
ついでに引用してみました。そりゃ瞬間って感じですわ。


あとちなみに、「台風」と "Typhoon" は基本的に同じものを指すけど、
微妙に細かい違いがあるっぽいです。
細かい違いというか、違いの細かさか。
そこは先ほどの表を見ていただけるとちょっと分かります。
日本語だと風速17.2m/s以上を全部「台風」としていますが、
英語だと Tropical Storm と Severe Tropical Storm と分かれて、
その上に Typhoon と Hurricane と Cyclone があるような感じらしい。
どのくらい細かく分けるかが違うんですね。なるほど。




各種熱帯低気圧の違いはなんとなく分かりました。
これはこれとしてもうちょっと調べたいのですが、
私は別のこともけっこう気になっています。
台風とタイフーン(Typhoon)ってどっちが先なんでしょうね。
訳語にしても台「風」って感じで漢語っぽいですが、
じゃあ「台」はなんなんのかって。
正解を言うと「台風」は「颱風」の書き換えなのですが、
だからといって「颱風」が "Typhoon" より先かは分かりません。
あとギリシャ神話にテュポンとかいうやつがいたと思います。
その綴りが "Τυφών(Tȳphōn)" で、めっちゃ Typhoon 感あります。
多分この辺も諸説あってハッキリしないやつだと思いますが、
調べられるだけ調べてみましょう。


ひとまずWikipedia先輩に聞いてみます。信憑性は知らない。
するとまぁいろいろ書いてありますね。
案の定語源は定かではないようです。知ってた。
けっこう文量が多いので引用はしませんが、
たぶんどっちが先というよりかは同時進行な気がします。
Wikipedia曰く、明治末頃に岡田武松という方によって、
「颱風」という言葉が生まれたとされております。
けっこう最近の言葉なんだね、やっぱり。
明治頃となれば国際での交流だとか、
そのための情報通信とかもそれなりに発達してはず。
あと気象の科学であるとかそういう研究も。
とすると、各国で会議とかをして新語が生まれ、
それに合わせて訳語が出てくるってのも不自然ではないはず。
各国で会議してたかは知らない。適当言いました。
明治末ということなので、明治が終わってすぐあたりに、
第一次世界大戦が起きたはずです。
そう思うと国際なんたらはちょっとどうなんだろ。
知識と調査力と推理力が欠乏しています。くやしい。


颱風と Typhoon のどちらが先かは決着がつかないとして、
じゃあなんで「颱風」の表記になったんでしょうね。
それはまぁある程度調査と予想がついたのでまとめます。

颱風の和語というか日本に昔からある言葉として、
野分のわき」という言葉があります。和歌とかで聞いたことあるかな。
私が初めて聞いたのは、モンスターハンターポータブル 2nd Gにて、
祭囃子まつりばやし野分ノ調のわきのしらべ」という武器でですね。ゲームは語彙が増えます。
元から台風に当たる言葉があったにもかかわらず、
颱風という新語が生まれたっていうことは、
やはり何かしら新語を作った方がいい理由があったんでしょう。
それはそうとして、「颱」はどんな意味なんでしょう。


  【颱】タイ
  「颱風タイフウ」[外来]は、太平洋西部に発生する
  激しい熱帯性の暴風。台風。《typhoon の音訳》
     ―漢辞海第三版より


  【颱】タイ
  台風。夏から秋にかけて、南方から襲来する暴風雨。
  春から夏にかけてのものはという。
     ―新漢語林より


  【颱】タイ
  熱帯低気圧による強風。[同]:台。「颱風(台風)」
     ―新潮日本語漢字辞典より


新漢語林と新潮日本語漢字辞典の口ぶりからすると、
「颱」だけですでに台風の意味を持っている気がするんですよね。
っていうか新漢語林は特にそういう言い方だし。
颱風に対して、颶風というのもどっかで聞いたことあるはず。
こいつらが対になってると言われればそれらしい気もする。
よくわからんからアイツを召喚します。大漢和辞典
コイツも誤植とかいろいろ多いらしいんですが、とりあえずね。うん。


  【颱】タイ
  支那海に起る暴風。八九月の交に起るのを常とし、
  所謂二百十日頃の荒天が之に當る。颶風。
     ―大漢和辞典より


颶風って言ってるじゃねーか!なんだよ。
でもやはり「颱」だけで台風っぽい意味があるのは確実そうです。
なんか用例の出典があります。書いてみましょう。


〔林謙光、臺灣紀略〕秋令颱颶時起、土人正二三四月起者颶、
五六七八月起者爲颱、颱甚於颶、而颶急於颱


めっちゃ漢文ですね。でもこれは易しい方かな。
自信を持って訓読はできないけど意味は分かります。多分。
林謙光という人を調べたらこんなん出ました
よく分からんけど「臺灣府儒學教授(台湾府儒学教授)」とあるし、
書物名は「臺灣紀略(台湾紀略)」だし、この人で合ってそう。
康熙二十六年(1687年)にその教授に任命されたっぽい?


頑張って漢文を読んでみましょう。ヒエー。
さっそく「秋令颱颶時起」がよくわかりません。
この「令」ってなんなんだろ。使役……?
「秋」も autumn じゃなくて年月の意味もあるし、
その後に秋じゃないシーズンの話もするし… 先に行こう。
その先はなんとなく分かります。それらしく読んでみると、
土人正二三四月に起こるはひて颶とし、
 五六七八月に起こるは颱と爲し、颱は颶より甚だしく、颶は颱より急なり。」
みたいな感じでしょうか。それらしい。
「正」を最初は「まさに」と読んでたんですが、
「正二三四月」と「五六七八月」で比較してみると、
どうやら正月として捉えた方がよさそうですね。
すると、土人(現地の台湾の人)は1~4月に起こる暴風を颶と言い、
5~8月に起こるのを颱と言い、颱は颶よりすごくて颶は颱より速い、みたいな…。
飛びっきり間違ってるということはないと信じたい。
でも新漢語林に書いてあった、春から夏にかけてのものを颶、
夏から秋にかけてのものを颱とするっていう由来を発見したっぽいです。


ということで、いろいろ寄り道?をしましたが、
どうやら「颱」だけで「台風」のような意味があったことを調べました。
「颱風」を命名した人がそれを知っていたのか、
それとも辞書に載っていたのを見て使ったのか分かりません。
でも多分、「颱風」は訳語だっていう感じがしますね。
「颱」だけで「台風」の意味がある訳ですから、
新語を作るのにそういういい加減な調査はしない気がします。
明治末頃の語ならなおさら今の人よりそういう知識はありそうだし。
ここに "Typhoon" が先にあったとします。
タイフーン、あ、「フーン」が「風」っぽいな。
「〇風」だから訳語としても適当だろう。
じゃあ「タイ」をどうしようか。漢語っぽい感じになるな。
ちょっと辞書を引いてみるか。どうせなら風の字を見てみよう。
……お、「颱」という字があるな。読みはタイ。
ちょうど夏から秋にかけての暴風の意味だ。奇跡か?
もとから Typhoon の意味があるっぽいが、
訳語としてこれ以上ぴったりなものはない!
それでは Typhoon の訳語を「台風」としよう!
……みたいになりませんかね。たぶんそう。
そもそも "Typhoon" が広東語の「大風(daai6fung1)」に由来するとも言うらしいし、
それが英語になる際にテュポンに倣って "Typhoon" となり、
更に日本に逆輸入?されて「颱風」になった、みたいな説もあるらしいし。
専門家が分からないというなら素人に分かる筈もないね。
最初の方に言ったみたいに同時進行かもしれないし、
あるいはめっちゃ古くまで辿れば語源が一緒だったりするかもしれないし。
でも満足いくくらいには調べられました。よかったよかった。





……まだ終わりません。めっちゃ書くな、私。
こないだの台風15号は甚大な被害をもたらして去っていきました。
私の地域は大したことなかったのですが、
発生からそれなりに経った今も困窮している方が多いとか。
そういう大きいものなので台風の名前が印象に残ってます。
確か「ファクサイ」ですね。ハクサイみてーだな。
私の記憶だと台風って女性名が付けられてた気がするんですが、
これってどうなんでしょう。そんなに女性名いっぱいあるの?
あと誰が考えて決めてるんでしょうね。
その辺も調べてみましょう。これが最後です。


やっぱり気象庁から引用します。役所は信頼できます。多分。

気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、
以後台風の発生順に番号をつけています。
なお、一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で
再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。


台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、
北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会
(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、
北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前
(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。


平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、
以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、
その後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、
おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。


あら、女性名じゃなくなってたんですね。
そもそも女性名かは分からんけど人名じゃないらしい。
けっこう前でしたね。私が生まれてすぐじゃないか。
ってことは親から聞いた知識とかがそのまま残ってたんでしょうね。


まとめると、台風の名前は台風委員会が140個候補を定めていて、
台風が発生する度にその名前を循環して使っていると。
なるほど。既に候補が決まってたんですね。まぁそっか。
140ってどっから来たんでしょうか。
台風委員会が14カ国等でできてるらしいので、
各国等が10個ずつ持ち寄った感じですかね。
ちゃんとその140の候補がこちら(さっきと同じリンク)にあるので、
ちょっと日本のやつだけ見ていってみますか。


・05. Koinu:コイヌ  こいぬ座、子犬
・19. Yagi:ヤギ  やぎ座、山羊
・33. Usagi:ウサギ  うさぎ座、兔
・47. Kajiki:カジキ  かじき座、旗魚
・61. Kammuri:カンムリ:かんむり座、冠
・75. Kujira:クジラ  くじら座、鯨
・89. Koguma:コグマ  こぐま座、小熊
・103. Kompasu:コンパス  コンパス座、円や円弧を描くためのV字型の器具
・117. Tokage:トカゲ  とかげ座、蜥蜴
・131. Yamaneko:ヤマネコ  やまねこ座、山野にすむ猫


なるほど、日本は星座から取ってるんですね。
見ててめっちゃ笑ったんですが、
Kompasu って。なんだよ Kompasu って。
Kompas(蘭) とか Compass(英) じゃ駄目だったのか。
でもなんかそういう、英語やドイツ語圏だとローマ字表記がカッコイイ!
みたいな風潮を聞いたことがあります。Twitterで。
ドラゴンクエストDoragon Kuesuto になるみたいなやつらしい。
でも多分我々も同じようなことしてますよね。
よくわかんない英語が書かれたシャツ着てる人とか、
そうでなくてもデザイン的に外国語が書いてあったりとか。
その言語について知らないとなんかオシャレそうですが、
知ってる人から見るとお笑いぐさだったりするやつ。
まぁ色んな文化や感じ方があるってことでしょう。


他の国もざっと見てみましたが、法則があるのかないのか。
日本でいう干支みたいなそういう文化とかありそう。
強いて言うなら中国がなんか伝説っぽい感じのが多かったです。
・16. Wukong:ウーコン  (孫)悟空
・58. Fengshen:フェンシェン  風神
・72. Haishen:ハイシェン  海神   など。っぽくないのも多いけど。


あとお気づきの方はお気づきでしょうが、
日本の番号は 5 から始まり、それに 14 を足していったものです。
つまり14カ国等で順番が決まってて、各々10個ずつ名前を持ち寄ってるんですね。
カンボジア、②中国、③北朝鮮、④香港、⑤日本、
ラオス、⑦マカオ、⑧マレーシア、⑨ミクロネシア、⑩フィリピン、
⑪韓国、⑫タイ、⑬米国、⑭ベトナム の順のようです。
さきの台風15号はというと、
・48(ラオス). Faxai:ファクサイ  女性の名前  だそうです。
女性の名前じゃねーか。140候補の中に人名もいくつかありました。


眺めてるとなんか面白い名前もあったので、いくつか紹介します。


・02. 中国 Haikui:ハイクイ  イソギンチャク
・07. マカオ Sanba:サンバ  マカオの名所
・21. マカオ Bebinca:バビンカ  プリン
・54. タイ Bualoi:ブアローイ  お菓子の名前
・62. ラオス Phanfone:ファンフォン  動物
・98. ベトナム Conson:コンソン  歴史的な観光地の名前


順にツッコミ入れてみますか。


02. イソギンチャク。なんかかわいいな。2番目でそれかよ。
ちなみに1番は先ほどの引用にもありましたが、
カンボジア語で象を意味する "Damrey(ダムレイ)" です。


07. サンバ、98. コンソン。お前ら観光地じゃないか。
名所とか観光地を台風の名前にしちゃっていいのかよ。
日本だったらなんだろう。オキナワとかヤクシマとかそんなの?
台風がそんな名前だったらなんか嫌だわ。
ちなみに他にも地名やら名所は意外とありました。


21. バビンカ、54. ブアローイ。お前らかわいいな。
プリンとお菓子って。台風なめとんのかオラ。
ちなみにブアローイで画像検索したのがこちら
めっちゃファンシーな見た目してるじゃん。プリン以上に可愛いわ。
バビンカも調べてみましたが、プリンよりミルフィーユっぽい感じです。これ
いずれにせよなぜそれを台風の名前にした。


62. ファンフォン。調べたらWikipediaに項目があるくらいでかい台風だったみたいね。
それで意味は動物。動物て。
何の動物だよ。範囲が広すぎるだろ。
他の国は動物の種類をちゃんと限定しているぞ。
気象庁には「動物」としか書かれていませんが、
適当にググると「シカ科の動物」という情報がヒット。
画像検索しても台風ばっか出てくるので詳細は不明。


誰が何を考えてこういう名前を持ち寄ったんでしょうね。
まぁなんだか不思議です。文化とかあるんでしょう。
あとさっきのファンフォンを調べてて引っかかったんですが、
台風に「アジア名」って書いてあったんですよね。
そっか、忘れてた。台風とかハリケーンとか種類あるじゃん。
その辺調べ直してみましょう。


出ました。
大西洋北部および太平洋北東部のハリケーンは、
フロリダ州マイアミにある米国海洋大気局国立ハリケーンセンターが、
太平洋北中部のハリケーンハワイ州ホノルルにある同局中部太平洋ハリケーンセンターが、
それぞれ命名している。だそうです。Wikipediaより。
1979(昭和54)年まではハリケーンには女性名が使われていたけど、
男女同権に反するということでそれ以降は男女混同で命名されるようになったとか。
あとこちらのまとめサイト的なやつによると、
2003(平成15)年にはハリケーン命名が白人のものに偏りすぎているとし、
すべての人種グループを代表するものであるべきだとして、
アフリカ系アメリカ人の名前が含まれるように取り組むことを求めたそうです。
めっちゃコピペしました。けっこう最近だね。
「取り組むことを求めた」なので、妥結されたかよく分かりませんね。
さっきのWikipediaの項目命名リストは掲載されていますが、
どれが何系の名前かまではよく分かりませんね。
調べれば分かるんでしょうが、今はいいかな。


つまり台風に女性名が使われていたというのはあながち間違いでもないんですね。
台風というかサイクロンでした。その辺混同してたんだね。
太平洋で発生したやつが大西洋の方に行けばアジア名で呼ばれるし、
その逆だとアメリカ名(?)で呼ばれるんでしょうかね。
たまーにサイクロンがなんだとか、英語圏の人名っぽいニュースを耳にする気が。
今度何かそういうのがあったらまた調べてみようかな。





めちゃくちゃに調べました。いやぁすっきりした。
これを朝の9時くらいに書き始めて、
現在は11時を回っています。マジかよ。
何文字書いたかが編集画面では出るのですが、
なんと11,276字だそうです。やべーな。
ですが、これはURLだとか、太字にするための

<b>こういうやつとか</b>

を含めての文字数ですので、そんなには書いてないはず。
だとしてもけっこうな文量ですよね。
普段の劄記が少なくて2,000文字くらい、
多くて4,000~6,000くらいだった感じがします。
文字通り桁が違いますね。びっくり。
ちなみに目録はこの記事を編集後現在、58,799文字です。やべぇ。



それはそうとして、いろいろ雑な調査が多かったとは思いますが、
ちょっとした疑問がこんなに膨れ上がって、
微妙にしらないことを沢山知れたのでとてもよかったです。
これだよこれこれ。こういうのがやりたかったの。
そういうことで内容がすごいことになったので、
後書きはさっぱりこれでおしまい。また次回。