十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記104

どうも、十九です。
今日はクソ元気がないです。そんな日もある。
昨日の、というか最近の疲れが出てきてしまったのでしょう。
今日は一日中ずっと自宅で療養してました。ごろごろ。
療養や休息というのは罪悪感との闘いです。
今の自分は何か動けるはずなのに何もできていない、
気づいたらこんな時間、時間を浪費してしまっている、
いつまでにやるアレがまだ十分に進んでいない、
なのに今こうして何もしていない場合ではない、
でも動けない、心が、体が、動かない。
そうやって焦ってしまい、休むはずの心も十分に休まりません。
でも、がんばって、いや、がんばらないで、
そういったものを振り切って全力で休むのです。
まぁなかなかそれもできないんですけどね。
今日はずっとジョジョを見てましたがなんか罪悪感あります。
何もできなかったって。休息したはずなのにね。
でも今からちょっとエンジンかかりそうな気がするから、
まだ少し、がんばるよ。その一環として劄記するよ。



  【孛ふ】ひころ-う
  《自四》
   (火凝ろうの意か)光が集まる。一説に、光が四方へ散る。光が放射する。
     ―広辞苑第六版より


孛。なかなか見ない字ですね。勃とか悖の部品で見るくらいかな。
あとは ほうきぼし の意味もあったと思う。
で、光が集まるんだか散るんだかよくわからない言葉ですが、
いずれにせよなんだか神秘的な気がしますね。
なんだか森の深奥にある神殿に刺さってる聖なる剣とか、
そういうものがなぜか連想されました。本当になんでだ。
あれを抜くときにまばゆい光が放射されるような、
あるいは剣に向かって一直線に集まっていくような。
そういうファンタジーを感じます。感じない?



  【欠典・闕典】ケッテン
  ①[旧唐書(経籍志上)「先王に闕典有り」]欠けている書物。不完全な典籍。
  ②欠けたところのある規定。
     ―広辞苑第六版より


①も②もなんだか使えそうですね。①とかやっぱりファンタジーに出てくる。
書けているのに欠けているだなんて。上手くないなこれは。
②とかもうそこら中で使えるんじゃないでしょうか。
日本なんてもう闕典だらけじゃないですか。たぶん。[要出典]
日本国憲法とか実際どうなんでしょうね。
詳しくはないのであまり多くは語らないようにするか。
正確な意見を求めたいときの方法として、
断言口調で知ったかぶったような中途半端な知識を、
Twitterでひけらかして炎上気味に拡散させるというものがあります。
その手に詳しい知識人(笑)の方から本当に信頼ある人まで釣れるそうな。
私はやりませんけど。



  【跛倚】ヒイ
  ①かた足でものによりかかる。
  ②かたよっている。
     ―新漢語林より


ヒイ。なんか驚きの声みたいだな。ヒイ。
かた足でものによりかかるの、たまにやりますよね。
壁際でおしゃべりするとき、待ち合わせするとき。
あんまり片足で立ったり片足に体重かけたりするの、
足に負担がかかったり姿勢が悪くなったりするので控えたいですね。
よくわかんないですが私は足をクロスして立つ癖があったりします。
直立で片足にバランスかけるとなんか不安定だけど、
クロスしてから片足にバランスかけるとなんか安定するみたいな。
いずれにせよあまりよくなさそうだから控えたい。



  【提撕】テイセイ
  ①ひっさげること。
  ②後進者を教導すること。
  ③奮いおこすこと。盛んにすること。
     ―広辞苑第六版より


なんかいいですね。ポジティブ。勇気ある言葉だ。
後進者を教導すること。かなり大事ですね。
つい自分本位になりがちですが、後に続く者こそ大事です。
我々が今住んでいるこの世界だってそうやって成り立ってきているはず。
会社やら何かしらの教育やらで、それを怠ったときから滅びゆくのかと。
奮いおこすこと。私がいま練習してることですね。
なかなか心にエンジンがかからない。ちょっと手を出すと意外にホイホイ進むのに。
そういうことを知っていながらも、なんだか疲れた気がして、
なかなかに手がつかない。心を奮い起こせない。
そういった自分の弱い部分を知り、そこから逃げないことにより、
弱い自分を制していくのです。弱いままでいいのです。
弱さを知り逃げないことがとっても大事なのです。
ということでこれから控えているやるべきことにも目をむけなきゃ。
……………………道は遠いな!!!!





ということでそろそろいろいろ疲れてきたので、
ここらで今日はおしまいです。少なめ。
でもまぁ気が向かない時分にしてはよくやったでしょう。
えらいぞ。気が向かない日は雑記で済ませがちなのに、
しかも普段は22時過ぎによく更新するブログを、
なんと21時台に更新しました。えらいぞ私。
そんなことなのでこの辺でおわりです。また次回。