十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記91

どうも、十九です。
先日の寝過ぎた反動で、昨日は寝付きがよくなかったです。
故に眠いです。でも一日がんばりました。えらい。
起きる時間がなかなか制御できないのはほんとつらい。
寝過ぎても疲れるし、何も出来ないし、腰とか痛くなるし、
寝過ぎるからその日の夜とかの寝付きは悪くなって、
結局また悪循環をしばらく引きずるし。厄介すぎる。
そういえば明日は2回目のプロメアを観に行きます。
こんどは友人と一緒です。たのしみ~~。
それはそうと劄記しよう。



  【淹恤】エンジュツ
  長く、つらい目にあう。〈左・襄二六〉
     ―漢辞海第三版より


長く、つらい目にあってきました。ていうか今も。
こんな熟語あるんですね。こんな熟語あるんだシリーズすき。
「俺は淹恤してきたのか………」と明文化することで、
なんとな~~~~く心のどこかが晴れる感じがするのです。
わからないかな、この感じ。似た人はいるはず。



  【濘滞】ネイタイ
  ぬかるみにはまる。〈三国・田疇伝〉
     ―漢辞海第三版より


泥濘でしか見たことないけど、そんな使い方があるとは。
実際にぬかるみにはまったときは勿論、
比喩としての使い勝手がよさそうですね。
私は今まさにやるべきことが泥濘のように滞っており、
全くと言って差し支えないほど進歩しておりません。濘滞だ。
あるいはあるジャンルに熱中することを沼にはまるとか言いますが、
それも濘滞のひとつでしょうかね。便利。



  【沖漠・沖莫】チュウバク
  雑念を払って心を静める。〈張協・七命〉
     ―漢辞海第三版より


瞑想みたいな感じかな。私には沖漠が足りない。
沖、なんか面白そうな熟語が目に付くのでざっと紹介しようかな。


  【沖虚】チュウキョ
  ①心に雑念がなく、あっさりしているさま。〈春九齢・進千秋節金鏡録表〉
  ②天に昇る。天に昇って仙人となる。〈阮籍-詩・詠懐詩〉


心に雑念がなくあっさりしたい。沖虚でありたい。
そして昇天の意もあるとは。Twitterで軽率に沖虚できるぞ。


  【沖淡・沖澹】チュウタン
  ①心に何らわだかまりがなく、さっぱりしている。〈晋・杜夷伝〉
  ②ことばや趣があっさりしている。〈詩式・一〉


心に「何ら」わだかまりがなく。そういう者に私はなりたい。




  【洶動】キョウドウ
  騒いで、静かにならない。〈宋・河渠志七〉
     ―漢辞海第三版より


はい、皆さんが静かになるまで4分33秒かかりました。
小中学生あるあるですね。騒いで静かにならない。
でもまさか大学に行っても授業・講義中に分別もなく喋り散らかすのがいるとは。
そういう使い方もあるし、私にも身に覚えがあります。
時に、寝る前なんかに考え事とかをしてしまい、
その余計な考えが頭の中で騒いで静かにならないことがたまに。
おぉぉ…… 洶動するな……… おさまれ……… と思うようにしよう。




今日は水(氵)縛りでいきました。理由は水曜日だからです。
明日はプロメアをまた見に行くぞ。完全燃焼してくるぞ。
うおお燃えてきた。でも書くこと思いつかない。また次回。