十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記89

どうも、十九です。
昨日はいっぱいいろいろして疲れたので、
今日はちょっと整体に行って参りました。
もとからデスクワークによる肩こりもけっこう酷いので、
それも兼ねてリラックスしてきました。いいぞ~。
でも肩こりは自分で対策をしてからかなりよくなりました。
実際前よりもよくなってるって整体の人にも言われたよ。やったぜ。
でも今度は背中から腰にかけてと、足全体が張ってるとのこと。
背中の方はたぶん姿勢が悪いからです。直さなきゃ。
足は、最近遅刻しそうになって早歩きすることが多かったからかと。
若い内からそれなりに自分の体を気にして、
それなりに歳をとってからも動けるようになっておきたいですね。
そんなこんなで午前を過ごし、いざ午後にゆっくり作業しようかと思いましたが。
友人からマイクラしようぜとの誘いが!やるっきゃねぇ!
でも時間制限なしにやったらもう一日がマイクラで潰れます。
というので友人にその旨を伝えたけど、結局14時から18時くらいまでやってたよ。
で、ご飯食べておふろ入ってうじうじしてたらもう22時。やばい。
なーんにも作業が進んでないよ。おかしいな。
やるべきことを毎日こつこつやる計画なのにな……?
そうでなくても土日にそれなりに進められる時間はあるはずなのにな……?
なんで時間ってこうもはやく過ぎてしまうんでしょう。
今度こそ計画的に過ごそうと思ってたのにね。まったく。
少しずつ改善しようとは思っていますが、思ってるだけでなかなか行動できてない。
それも含めてゆっくりこなせばいいんだけどね。もどかしい。
とりあえず劄記しよ。



  【蹭蹬】ソウトウ
  ①道を見失って行きなやむさま。〈載叔倫-詩・辺城曲〉
  ②勢いを失うさま。〈木華・海賦〉
     ―漢辞海第三版より


久しぶりの漢辞海です。今日はこれオンリーでいく。
しかし、今私は本当に道に迷って行き悩んでおります。
なかなかやるべきことが進まないんですよね。進めようとはしてる。
そんな中、適当に辞書をめくってたらこれですよ!なんてこった!
ついでに勢いも失ってるよ!なんでだよ!
でも実際、「これ意外といけるんじゃね?」と思ってその仕事を始めたんですが、
進むと思ったらやっぱり進まなかったり、ほんと失速してます。
蹭蹬……なんてタイミングになんて言葉に出会ったんだ。まったく。



  【祗回・祗廻】シカイ
  去りがたく、うろつく。〈史・孔子世家・賛〉
     ―漢辞海第三版より


祇園の祇とたまに間違えられるやつですね。
氏か氐かです。ややこしいったらありゃしない。
それはそうと、私は祗回することはよくありますね。
店になんか欲しいものが並んでて、買いたいんです。
でも値段が高かったり、安いと欲しいものとは若干違ったりして。
あっちがいいか、こっちがいいか……逡巡ってやつですかね。
逡巡して祗回してるんでしょうかね。優柔不断だ。



  【榱桷】スイカ
  ①たるき。
  ②重圧を負う人物のたとえ。
     ―漢辞海第三版より


漢検あるある、漢字や言葉、その意味を知っていても、
実物がどんなやつだか知らない現象。
たるき」は読めたとしても、それを知らなかったりとか。
たるきって何だよ。垂木とも書くらしいけど。これらしい。
屋根の下地になる木みたいなやつか。納得。
隠れて重圧を負って支えるパーツでしょうかね。
榱桷。身近にいるんじゃないでしょうか。ぜひ気づいて労ってあげてください。



  【愎戻】フクレイ
  心がいじけているさま。〈旧唐・安禄山伝〉
     ―漢辞海第三版より


いじけるさま、なんて漢語があったんですね。こりゃ便利そうだ。
「愎」は「もとる」と読み、意地を張る、こばむ、わがままである、
などの意味を持っているようです。へー。
「もとる」といえば「悖る」「戻る」と書いて、
逆らうとかそんな感じの意味として使われることが多いですがね。
愎はそういう意味じゃないようです。
頻度は減っていますが、やはり私は愎戻としがちです。
明るく振る舞いたい、みんなの前で目立つことをやりたいっていうのが本当の性格ですが、
いろいろあって根に暗いものを持っている感じになってしまいました。
その辺の性格とかと向き合っている最中です。いい人間になろう。




なんだか元気がない語選になった自覚がある。
そういうことです。なかなかうまくいかない。
うまくいかなくても支えてくれる人がいるから、
まぁまだやっていける気がしてくるんですけどね。
気がするだけでも案外救われるものです。
本当はそりゃうまくいかないことが進んだ方がいいけど。
あぁ、うじうじしていたい。あと3日くらい寝続けたい。
時間が足りないなぁ。時間の使い方が下手だなぁ。
もっと楽に生きたい。今回はこれまで。