十九綴

tsudzu-tsudzuri

諧謔

どうも、十九です。
先日の歓迎会の疲れ、春休み明け、月曜、1限、雨!
そんな最悪のコンディションの中でも頑張って登校しました!
いやぁ我ながらえらい。当然といえば当然ですが、意外と難しいのです。
当たり前を認識するのが難しいっていうパラドキシカルなこと、大事ですよね。
当然を当然のように享受しつつも、それを当然と思いすぎることもない……
そういう心持ちでいたいです。慣れと初心が同居した感じ。


それはそうと今日こそ劄記する予定だったのですが、予定変更です。
ちなみにこれを書いている現在は23時50分です。やばい。
というのも、作業用BGM兼聴こうと思って聴いてなかった曲を聴いてたんです。
それがこちら。
youtu.be
モーツァルト作曲『音楽の冗談』です。
作曲家の下手な技法とか、浄書家のミスプリントだとか、演奏者のミスを笑ったような曲です。
割とそれらしく聞こえるかと思いますが、実はけっこうヘタクソに作られてます。
最初をざっくり解説すると、フレーズの長さが変です。
だいたい4小節1フレーズとか、それが2つ合わさって8小節1フレーズであることが基本です。
そうでない曲もいっぱいありますけどね。
この曲は7小節1フレーズです。なんかぎこちなく聞こえます。


個人的に一番笑ったのが14:54あたりからです。
カデンツァという、全体が休止して1パートだけが長いソロを弾く見せ場の終盤です。
高音をカーンと鳴らす決め所なのですが、指がうまく押さえられず全音音階になってます。
それも面白いのですが、その後です。ピッツィカートで最低音のソが鳴らされる。
ここでもうメッチャクチャ笑いました。声に出して笑いました。
間違って弦に触れて出てしまった演奏ミスを再現してます。死ぬほど格好悪い。


そんな感じで面白要素が満載です。わからなくても気が向いたら聴いてみてね。
おお、23:59だ!やばい!また次回!