十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記38

どうも、十九です。
珍しく昼間の更新となります。
普段は22時以降に更新してるんですが、
今日明日明後日と諸用があるので早めに更新します。
早速劄記しちゃいましょう。



  【誦味】ショウミ
  読み味わう。熟読玩味。
     ―新漢語林より


「賞味」と読みが同じで、かつ意味も似てますね。
使ってもなんか通じそうな気がする。きついか。
私は文庫本とか小説とかはあまり読みませんが、
辞書ばっか読んでるので辞書を誦味しまくっていることになります。



  【酣謔】カンギャク
  酒に酔ってふざける。
     ―新漢語林より


酒癖の悪い人、なりたくないものですね。
「酣」は「たけなわ」の訓が与えられています。
「宴もたけなわ」の「たけなわ」ですね。
「謔」も「諧謔(ユーモア)」の「謔」なので、ふざけるの意です。
酒に酔ってふざけている人を見たら「酣謔してるな~」と思いましょう。



  【Mōmos】モモス
  ギリシア神話で、他人の非をならし、
  皮肉をいうことの擬人神。ニュクス(夜の神)の子。
     ―広辞苑第六版より


久々のカタカナきました。「モーモス」の方がより正確らしいです。
「非をならす」って初めて聞いたんですが、
「非を鳴らす」と書いて「激しく非難する」の意らしいですね。
激しく非難して皮肉を言う神様、めっちゃいやらしいですね。
そしてそんな神様がいることがびっくり。
皮肉がすごい人のことをモーモスとか言ってみましょう。



  【寝聡い】いざと-い
  《形》文:いざと・し(ク)
  目のさめることが早い。めざとい。
     ―広辞苑第六版より


これは朝起きるのが早いというよりは、
寝覚めがいいみたいな意味なんでしょうか。
「めざとい」の項には「目がさめやすい」と書いてあります。
やはり寝覚めのことを言ってる感じがします。
私は割と朝起きるのが苦手でたびたび遅刻しますが、
寝覚めは実は割とよかったりします。
一度意識さえ覚醒すれば体が動き始めるのは早いです。
目覚めればの話ですがね。困った困った。




今日はさっぱりこのくらいで終わりにします。
大事な用がある日ってなんだか妙に落ち着きませんよね。
あれを忘れてないかとか、あれ持ったかとか、
なんか大事な物を忘れている気がしてなりません。
それでけっこう早めに準備は終わるんですが、
そのなんか忘れている感に引きずられて結局遅刻しそうになったり。
とか書いてたら忘れてた用事を思い出しました。よかった。
そんな訳で今日はこのくらいにします。
明日は劄記できないと思います。では!