十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記204

どうも、十九です。
えらい久しぶりの劄記です。
最近何度も言っているように弊ブログの更新がお粗末になってます。
もちろん生活する上で優先するべきことを優先するものですが、
それに+αしていけるような生活習慣を作るのも大事です。
生活に彩りを加える手段の一つとしてこのブログを活用したい。
ひとまず久しぶりすぎて前書きのノリを忘れました。
実はあまり時間もないのでもう劄記に入っちゃいましょう。




  【偶感】グウカン
  おりおりにふと思い浮かんだ感想。
     ―広辞苑第六版より


それなりに使い道がありそうな感じがします。
「ふと思ったことだから気に留めなくていいんだけどさ」とか、
「折々思ったことを遠慮なく言ってってください」とか、
そういうシチュエーションって思ったよりある感じがします。
というかこのブログもだいたい偶感でできていると思います。
その時々、折々、ふと感じた思いを大事にしていきたいです。




  【邃深】スイシン
  おくふかいこと。
     ―広辞苑第六版より


シンプルですね。でもこういうの好きです。
なんか「深いですね~」とか「奥深いですね~」みたいに言いたいけど、
でもそう言うとなんか何も考えてない人っぽくなるな、と感じることがあります。
そういう時になんかいい言い方がないかと考えているんです。
「奥ゆかしい」と言えばまぁ多少は回避できると結論づけたのですが、
一般的な語彙から逸れてもいいんだったら「邃深」あたりを使いたいですね。
「邃」の字に既に「奥深い」みたいな意味があったような気がします。
邃古スイコ」という言葉もあって、これは太古と同じ感じです。
深い、遠い昔のことを指すんでしょうね。太古より物々しい感じがする。
邃深、好きだな。辞書登録しました。使っていきたいですね。




  【嫁禍】カカ|わざわいをカす
  自分の災難を他人に及ぼす。
     ―漢辞海第三版より


これを指す言葉があるんですね。勉強になります。
わざわざよくないことを巻き込んでくるやつ、いますよね。
特に自分で引き起こした禍いは極力自分でなんとかしてもらいたいものです。
困ったから助けてくれ、という風に頼んでくれればまあよいのですが、
そうじゃなくて単純に悪影響ばかり広げられると本当に困りますよね。
私ももしかすると大なり小なりそういうところがあるかもしれないので、
あまり傲慢にならずに気をつけていきたいところです。




  【套語】トウゴ
  ありきたりのことば。きまり文句。常套語。
     ―漢辞海第三版より


「常套句」もそこそこ高度っちゃ高度な語彙ではありますが、
でもそれなりには常套句になりつつありますよね。
言葉にそういう感情を抱く度になんかいい言い換えを探してしまいます。
先ほどの邃深もそうですね。なんか言い換えたくなる。
そんなアナタにこれ。套語。常套句よりも1文字節約できます。
口にした時にはもっと短くなりますね。伝わらなさそうだけど。
でも文字だったらワンチャン字面で伝わりそうです。
まぁ伝わりやすい言葉をわざわざ言い換えることのメリットってそんなないですよね。
私が求めたいのはロマンです。なんか難しそうな、知らない言葉へのロマンです。
実用性はどうでもいい…… と言いたいところですがそこそこ眼中に入れつつ、
できるだけなんか一般的じゃないすてきな語彙を探し求めたいのです。





久しぶりにやるとやはり調子が出ませんね。ぜんぜん筆が進まない。
相棒の電子辞書がダウンしたこともやはり関係するのでしょうか。
今日は単純に調子が悪いだけな感じもします。ぼちぼちやりましょう。
最近とっても寝る時間が不摂生なのでさっさと寝ます。また次回。