十九綴

tsudzu-tsudzuri

『赤道』

どうも、十九です。
先日まで風邪を引いていましたが、
その時にたくさん飲み物を買ったんです。
ソルティライチとグリーンダカラを。たくさん。
それに加えて、もとからペットボトルも溜まってました。
それをさっき洗って片付けました。33本あった。
いやぁ、部屋が片付くと心もスッキリしますね。
ひとまず一箇所?一項目?はキレイになりました。
あと今書類がちょっと溜まってしまっているので、
それも片付けたいですね。暫くしたらやろう。
鞄とか部屋とかPC上のデータとか、
そういうものは整然とスッキリさせたいです。
整頓する作業は割と好きというか嫌いではないのですが、
何をどう分類するかとか、そういう仕分けをすることや、
それについて思案するのが苦手な感じがします。
一度手を付けると案外そのままできちゃうんですがね。
本当はそんなに沢山たまる前に、
少しずつ整頓しておくのが得策なんでしょうね。
なかなかそうもいかないですが。まったく。
整頓は計画的に。摘記してみましょう。




今日は『赤道』でございます。
言わずもがな、なぜ赤なのかってことです。
適当に推測とかしながら書きましょう。



赤道って中2か中3くらいで習いますっけ。
小学校だっけ。でもその辺でもまたやるよね。
それで、黒潮とか親潮も習いますよね。
黒潮は確か本当に黒っぽいんですよね。
親潮はなんか養分が豊富で魚とかの親になるみたいな。
あと赤潮はマジで赤い。別物だけど。
でも赤道って赤くないですよね。
っていうか地球上にそういう道はないです。
観測の便宜で作った緯線ですよね。えっそうだよね。
ONE PIECE偉大なる航路グランドラインとか赤い土の大陸レッドラインとか、
そういう物理的な線ではないです。うん。


じゃあなんでしょうか。英語とかの訳語とか?
でもそれはたぶんないです。英語だと "equator" です。
高校受験のとき、模試かなんかだったっけな。
「その国名は赤道を意味する、南米にある国は何か」
みたいな、そういう問題が出てきたんですよ。
こういう出題のされ方じゃなかった気がするけど、
とにかくそういう問題が出たんです。
いや知るかよ。その時は赤道の英語も知らなかったし。
ちなみにエクアドルです。Ecuador、スペイン語だそうです。
あーこれは完全に Equator ですわ。してやられた。
っていう思い出があるので、やたら覚えてます。


じゃあなんでしょうね、赤道って。
……って言いながらも、実は昔に調べました。
やっぱり中学の授業で赤道が出たときに、
気になって調べたんです。もう忘れたけど。
覚えてる限りでは、確か他にも(色)道があるんです。
ひとつは黄道のはず。黄道十二宮黄道
あと確か白道だか黒道だか青道だか、
そういうやつがあったはず。赤道含めて3種類くらい。
むかしの中国の考えかなんかに由来したような。
陰陽五行説とかそういうやつね。たぶん違うけど。
そういうなんか色に関わるような考え。
なんか月の通る道が白道とかだったような…?
予想もクソもありませんね。さっさと調べましょう。



改めて赤道とはどんなものか、Wikipediaさんから引っ張ります。

赤道(せきどう、英語: Equator、スペイン語: Ecuador、ポルトガル語: Equador)は、
自転する天体の重心を通り、天体の自転軸に垂直な平面が天体表面を切断する、
理論上の線。緯度の基準の一つであり、緯度0度を示す。緯線の中で唯一の大円である。
赤道より北を北半球、南を南半球という。
また、天文学では赤道がつくる面(赤道面)と天球が交わってできる円のことを赤道(天の赤道)と呼ぶ。
天の赤道は恒星や惑星の天球上の位置(赤緯赤経)を決める基準となる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%81%93


なんかメチャクチャ「より」が付くんですが、なにこれ。

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参考画像 環境によっては「より」が表示されないみたいです
どういう条件かもよくわかりません。マジでなにこれ。
そういえば、確か劄記するときも、
本当はこの機能を使おうとしてた気がします。
でも「より」がめっちゃ付いて格好が付かないので、
今のスタイルになったと記憶してます。


話が逸れました。戻します。
ちなみにあの文言の後に、
「以下、特に断らないかぎり地球の赤道について述べる。」
とあります。そういや地球だけの話じゃないんだな。
そしてその次!答えが書いてあります。

「赤道」という言葉は、古代中国の天文学において太陽が真上を通るとされる地点を
天球図で表現する際に赤い線を用いたことが由来である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%81%93


また「より」付いてる。もういいや。
やっぱり中国の考えでしたね。
ちゃんと赤い線で引いてたんだな。赤字と黒字みたい。


そして、ビンゴ。白道はくどうがありました。
月が天球上に描く軌道のことだそうですね。合ってた。
さらっと黄道の名を出してしまいましたが、
黄道は太陽の見かけの軌道を指すようです。
黄道天の赤道に対して23度26分、
白道黄道に対して5度8分7秒傾いているそうです。
………7秒?角度に秒って使うの?
使うらしいです。角度での「分」の1/60の角度だそうです。
え、この「分」って「」じゃなくて「ふん」なの?
ってことは「分」は1度の1/60の角度のようです。
つまり1分は1/60×360度 = 1/21,600度のようです。
ってことは1秒は1/1,296,000度ですか。すげぇ細かいな。
でも宇宙なんていうバカでかいものを取り扱うとなると、
そのくらいの誤差もかなり大きなものに繋がるのでしょうか。
天文学ってすごいね。思わぬ発見でした。


それで、ちょこっと話したみたく、
黄道を12分割して星座やらを置いたのが黄道十二星座ってやつです。
磨羯宮まかつきゅう(さそり座)とか巨蟹宮きょかいきゅうとか聞いたことないでしょうか。
あと「黄道十二宮」という言い方は現在、
星座そのものではなく、黄道を等分したその領域を言うそうです。
星座を指したいなら黄道十二星座と言うみたいです。
さらに黄道を通過する星座は13あるらしいです。マジで。
へびつかい座がハブられてるみたいです。へびだけに。
へびつかい座がない理由もかるーく調べてみましたが、
今はちょっとまとめるまでの気力がないです。
また後でまとめるか、各自お調べください。


あと、本来なら白道を28等分したものを月宿と言うそうです。
二十八宿とも言います。なんか聞いたことある。
「本来なら白道」というのは、Wikipediaにそう書いてあるからです。
天球上の天の赤道付近を28等分したものらしいよ。うん。
その「付近」というのが本来は白道を言うそうです。
二十八宿は「〇宿」みたいな名前が付いていて、
みんななんか妙な読み方をするのです。
斗宿ひきつぼし」「角宿すぼし」「鬼宿たまほめぼし」などなど……
辞書を適当にめくるのが趣味ですが、たまに見かけるんです。
よく調べてなかったのですが、二十八宿ってそういうことなのね。
いやぁすっきりしました。解決。





話がだいぶ二転三転したし、
しまいには個人的に持ってた疑問が解決し、
読者のみなさまを置いてきぼりにするという始末。
でもまぁそういうこともある。そういうコンセプトも否めない。
割と個人的なメモをしたい思いが強くてブログを始めたので。
でも今日はけっこう中身が詰まってたかと思います。
なんか書いてあることおかしくね、とか、
これについてもっと知りたい、とか、
そういうのがあれば遠慮なくコメントしてください。
励みと今後のネタになります。お願いします。
そういう感じで今回はこれまで。また次回!