十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記32

どうも、十九です。
今日は友人2人とカラオケに行ってきました。
フリータイムをめいっぱい使って7時間!たのしい!
お蔭で喉が死にました。喉が死なない歌い方を学ばねば。
音程はまぁ月並みに取れる方だと思いますが、
歌が上手いかどうかというとそうでもないです。
折角なので良い感じに歌えるようになりたいですね。
でもなぜかよく分かりませんがヒトカラに行く気になれないのです。
ある日「あ~~~今日カラオケ行きてぇ~~~」ってなって、
次の日に行こうと思ったらなぜか妙に行く気がなくなってたり。
不思議ですね。なんだろうこれ。とりあえず劄記しましょう。


追伸:ブログ設立から40日が経ったようです。
そしてその間一度も更新を欠いていません。すごい!



  【四百四病の外】シヒャクシビョウのほか
  慣用句:恋わずらいのこと。
     ―広辞苑第六版より


「四百四病」というのが疾病の総称らしいです。
どうにか計算すると煩悩が108を数えるように、
まずおおもとの病気が101種あるらしく、
それに地・水・火・風の四元素をかけて404種あるとか。
その404種の疾病に含まれない病気、それこそが恋わずらいであると。
なかなか洒落た言い回しですね。病に喩えるのもいい。
しかし恋は病であると同時に、ある時にはあらゆる傷さえ癒やし得ますね。
ですから病であるのにその四百四病の外を求めてしまうのです……



  【啞子】アシ
  口のきけない人。「啞子の夢」は、
  自分ではよく知っているが、言い表し得ないたとえ。
     ―新漢語林より


「なんて言ったら良いんだろな~~~」状態のことを、
どうやら「啞子の夢」なんて言うことができるようです。
でも「啞」の字がこのご時世だと差別用語だとか言われそうですね。
「音痴」「鉄アレイ(啞鈴)」とかにも差別的な字は入ってますがね。
「障がい」の問題みたいで、あまりくだくだと考えても仕方がなさそう。
「啞子の夢」、なんか便利ワードっぽい気がするけどちょっと残念だ。



  【輟耕】テッコウ
  田を耕すのを途中でやめる。
     ―新漢語林より


ただ「やめる」でなく、「田を耕すのを途中でやめる」。
ある程度養った能力や知識などをこれ以上養うのをやめる喩えに使えそう。
画家を目指して美大に入学したが、家業を手伝うために夢を諦める、とか。
あるいは長らく収集してきたフィギュアに見切りを付けて売却するとか。
これは割と使えそうな気がする。多分使わないけど。



  【儻蕩・儻𦳝】トウトウ
  畳韻:行動にけじめがないさま。〈漢・陳湯伝・賛〉
     ―漢辞海第三版より


やたら字面が複雑なのがまず好き。ゴチャゴチャ感いい。
意味合いとしては「自堕落」って感じでしょうかね。
「自堕落」だとなんか格好がつかないけど(元からついていない)、
「儻蕩」と言うとなんだか格好がつきます。いや、けじめをつけろよ。




今日は更新がギリギリになってしまって怖いのと、
メチャクチャ眠いので少なめで終わりにします。
それにしても、この間までの不調が本当に嘘のようです。
メチャクチャ元気です。ここ一ヶ月で一番元気です。
やはり落ち込んでいるときこそ人と接触するべきですね。
すぐそうやって実行できる訳ではないでしょうが、
段々とそういったことに馴致していきます。
それでは今日はここまで、また明日!