十九綴

tsudzu-tsudzuri

霍羅威茨

どうも、十九です。
今度はちゃんと記事を書くとか言いましたが、
今日も今日とて気づいたらこんな時間だ状態で、
しかも妙に疲れております。特に何もしてないのに。
昨日はしゃぎすぎたかな。今日はいろいろしようと思ったのに……
そういうことなので今日も劄記はお休みです。
代わりじゃないですけど例の如く曲でも紹介しますか。
youtu.be
ジョン・フィリップ・スーザ 作曲 『星条旗よ永遠なれ』
……の、ウラディミール・ホロヴィッツという人がアレンジしたやつです。
記事名の「霍羅威茨」は「ホロヴィッツ」の中国語表記です。
このホロヴィッツという人、ピアノがやばい上手い人として著名です。
ピアノって普通は指を立てる感じにして指先で押して弾くんです。
ひっかく時の手みたいな形をイメージするとだいたい合ってます。
でもこの人、鍵盤と掌が水平になってる姿勢が基本なんですね。
指を曲げない感じで弾くんです。曲げるときも勿論あるけどね。
それがとてつもない演奏効果を生み出しているとか。理屈は分からん。
とにかくそういう、非常に稀有な表現力を持っていて、
もちろんそれ意外の指の回りの技術とかも卓越した人でした。
そういうやべーやつがアレンジした『星条旗よ永遠なれ』です。
中盤なんか本当に2本の手、10本の指で弾いてるのかって感じになってます。
本人が楽譜を残さなかったので音源からの採譜だったと思います。
いずれにせよ世界にはやべーやつがいっぱいいるんですね。
そういう人になれなくても、なんか優れたものが欲しいですね。
っていう感じでまた次回。