十九綴

tsudzu-tsudzuri

劄記94

どうも、十九です。
3度目のプロメアを観てきました。最高……………
またもや完全燃焼してきました。とてもいい。
Blu-rayとか出たら絶対に買うわ。もう。惜しまない。
というかサントラ買いました。最高。
主題歌を2曲Superflyが歌っていて、CDが別なのですがそれも買いました。
いやぁ燃えますね。燃える勢いで劄記します。



  【燀】A:タン B:セン
  A一⦅動⦆❶火を燃やして飯をつくる。炊く。かし-ぐ
      ❷燃やす。焼く。
   二⦅形⦆❶炎が盛んに上がるさま。「炎燀エンセン
      ❷輝かしいさま。「燀業(=輝かしい業績)」
  B一⦅副⦆❶過度に。はなはだ。「燀熱タンネツ
     ―漢辞海第三版より


編集がめんどくさい、これ。
金戒注目したいのは「燀業」ですね。センギョウ、かな。
輝かしい業績。読んで字の如くですね。
クレイ・フォーサイト。プロメアのキャラクターですが、
彼も燀業を挙げたキャラクターとして描かれますね。
燀業、使いやすいですね。もっと流行れ。



  【爆爍】ハクラク
  畳韻:木の葉が落ちるさま。〈詩・大・桑柔・注〉
     ―漢辞海第三版より


字面からは到底想像できない意味だ。風流。
爆はいいとして(?)、爍もなかなかです。
焼く、光る、金属を溶かすの意味です。やべー。
そんな爆と爍が合わさるとどうなるか!
正解は、木の葉が落ちるさまです。
動詞ですらない。どうして。なんちゃって。
木の葉が爆爍とする、とか使うのかな?わかんない。



  【燃藜】ネンレイ
  あかざを焼く。夜に読書する。学問に励むたとえ。〈劉克荘-詩・灯夕〉
 注:劉向リュウキョウ天禄閣テンロクカクで校書していると、
  太乙タイイツの精と称す老人が青藜セイレイつえを燃やし劉向の手元を照らした故事から。〈三輔黄図・六〉
     ―漢辞海第三版より


これまた編集が割と厄介だった。ルビを振るのがけっこう面倒なんです。
燃藜、字面のなんか複雑そうな感じすき。いい。
そして意味もいい。意味にやや幅もあるし使いやすい。
私も燃藜しなければ。でも夜は寝るよ。寝る間も惜しみたいけど。
なんやかんやいって、十分な運動や睡眠・休息を摂り、
日頃の健康やパフォーマンスを安定させた方がいいと感じています。
だから今日も早く寝なきゃ。23時半にブログ書いてる場合じゃねぇ。



  【熹微】キビ
  太陽のかすかな光。〈陶潜・帰去来辞〉
     ―漢辞海第三版より


太陽のかすかな光。なんだかいろいろ想像させられますね。
森の中の木漏れ日とか、朝カーテン越しに部屋に差し込む光とか、
朝焼けに山の端や水平線から溢れ出そうとする光とか。
いいですね、熹微。熹はおおかた輝く、の意のよう。
微妙に輝く。微妙な輝き。熹微ですね。



  【同爨】ドウサン
  同居して、同じ一つのかまどの飯を食べること。
  また、その人。同居人。
     ―新漢語林より


爨。飯ごう炊さん の さん です。飯盒炊爨。です。
同じ飯を食べる、またその人か。なんかいい言い方ですね。
単に同居人であって、夫とか妻とか家族とかとも言ってないんですよね。
そういう広い意味を持たせつつ、なんかエモい雰囲気。
いい言葉じゃあないか。同爨。いつか使いたいな。同爨。ふふふ。





プロメアを観てきたのでまた火だらけになってしまった。
案外いっぱいありますね。そりゃそうか。
いやぁ満足です。辞書もプロメアも。
今日はさっさと切り上げようかしら。
こないだ大きく調子を崩したと思ったら調子よくなってるし、
天気も不安定だけどなんとかやってけてます。
なんか熱帯低気圧が近いらしいけどね。心配。
とりあえずさっさと寝よ。また次回。